回答 2
有り難し 45初めて質問します。
自営業です。
仕事仲間からの、叱責の言葉が忘れられません。
具体的に、下記のような言葉です。
「結果が出てない」
「これではただの作業員。本当は作業員なんかいらない。ちゃんと考えて行動してほしい。今後も考えられないなら、指示はするから作業だけやってほしい」
「危機感が足りない、真剣にやってほしい」
一語一句、鮮明に覚えていて、これらがいつも脳内再生されています。
仕事は、私なりに頑張っていたつもりでした。ですが、覚悟ができていない、結果が出ていない、それも事実だと思います。
相手の頑張りも、大変さも、聞いていたので知っていました。
その上での厳しい言葉は、仕方なかったのだと頭ではわかっています。
ですが、元来プライドが高いのでしょう、私はそれを受け止められませんでした。
不当な扱いを受けた！この人は私を傷つける人だ！と、インプットしてしまいました。
褒められたり、お礼を言われても、「本音では馬鹿にしているくせに」と思います。
相手が自分中心の発言をしようものなら、「私のことはどうでもいいのか」「やっぱり私を下に見ている」と、落ち込みます。
もはや怒りすら感じます。
その感情を抑えられず、顔や態度に出てしまうこともあります。
仕事仲間は優秀で、尊敬もしています。
でも、だからこそ、生きづらいです。
今後も一緒に仕事を続けていくのに…このままでは仲間にも悪いと思います。
伝わりにくい文章ですみません。
どう考えれば、この状況を受け止められるのでしょうか。
傷付いた過去を許したいです。卑屈に縛られるのをやめたいです。
有難いお言葉、アドバイス、よろしくお願いいたします。
・27歳 女性 ・一人っ子 両親と3人暮らし ・性格は真面目、完璧主義。ゆえに自信が持てない。 ・2021年10月に鬱と診断。抗うつ薬を処方されるも根本的な解決にならないと気付き、考え方を学ぶためここに来ました。
プライドが高く、劣等感を感じることが嫌い。逃げ癖がある。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
プライドは大事よ。そのプライドは、敵視するためにあるのですか。
私にもプライドがあります。だから、ここまで頑張ってこられました。
厳しい言葉を受け、悔しいと思った。わかっているけれど受け入れられない。
だから？
だから、今の自分を越えていくのですよ。そのための大事なプライドです。
優秀で尊敬できる人が目の前にいるのですから、たくさん学んで優れた部分を盗みましょう。あなた自身が身につけていかなければ、ずっと卑屈な自分のままです。嘆くためにプライドがあるわけではありません。
顔や態度に出たっていいじゃない。なにくそ！と気合いをいれて、自分に何が足りないのか、スキルアップさせていきましょう。
応援しているわよ。
｢傷ついた｣という日本語、誰が考えたのでしょうね。
物理的には傷なんかついていないのに。
実際には、｢私はむかついた｣｢私は怒った｣というのが事実ではないかと思います。
でも、それでは私（自分）が悪人みたいなので、｢傷ついた｣と表現したがる人が多いのでしょうね。
ですから、｢実際には傷はついていない。ただ私がむかついただけ。｣と思いましょう。
原因が感情だとわかれば一安心。
だって感情は一時的なものだから、浮かんでは消え、過ぎ去ります。
雲は月を一時的に隠せても、月を傷つけることはできません。
怒りの気分の雲はすぐに過ぎ去る。
雲が過ぎ去れば月は静かに佇んでいます。
嫌なことを考えているときだけ嫌な気分になる。
傷なんかついていないけど、妄想雑念で怒りを何度も再生してしまうと、心の痛みも再生してしまいます。
思考（妄想雑念）の制御が重要ポイントですね。
好きな歌でも口ずさみながら、気分上々で生きましょう。
また、相手に対して｢意外に可愛いとこあるじゃないか｣と慈悲の心を起こせたら、怒り（傷）がスーッと消えます。
中田 三恵 様
激励のお言葉、ありがとうございます。
応援しているわよ、とコメントくださったのが心に響きました。
嘆くためでなく、変わるためのプライド…ですね。正直今は、鬱病になったこともあり、仲間に会うのは辛いです。ですが、一生このままでいるほうが辛いと思います。
なにくそ！と思う感情も立派なエネルギーと考え、良いところを盗めるよう、努めます。
願誉浄史 様
ありがたいお言葉、ありがとうございます。
コメントを読んで、私は怒っていたのだと気付くことができました。傷付けられたと、被害者のような気分でいましたが、その正体は怒りなのだと分かると、なんだか冷静になれました。本来、怒りは6秒で静まるのだそうですね。それを脳内で追体験することで、自分から嫌な感情を長続きさせているのだと思うと、自分が馬鹿らしくなります。
客観的になる機会をいただき、ありがとうございます。
