はじめまして、北海道のお坊さんです。
４月はクラス替えの時期ですもんね(^.^)懐かしいなあ。
仲良しの子となんか嫌な子と同じクラスなのですね。
一つ難しい言葉を使わせてもらいます。
仏教で、この世の大きな苦しみの一つとして『怨憎会苦』（おんぞうえく）というのがあります。
意味は、どんなに憎たらしい相手にも必ず会わなければいけない苦しみ、という意味です。

人間みんな違う心を持っていますからどうしてもこの世の中には合わないなって人は必ずいると思います。私だって合わないなって思う人もいます。

だけども嫌な人にも会わなければいけない、じゃあどうしましょうか。
一つ乗り越える方法としては、その相手と向き合って理不尽に思う今もこれからしっかりと受け止めて理解してあげることです。自分自身も成長できますよ。
新しいクラスも始まったばかりでしょう、何が何でも１年間同じ教室で過ごすのですから、どうせなら最高の１年にしてくださいね*\(^o^)/*
人の気持ちというのは鏡のようなもので、あの人嫌だなと思ってると、相手もそう思っている自分を見て嫌な気持ちになるでしょう。
逆にこれから歩み寄って優しい言葉と笑顔で接していけたら、きっと相手も優しく接してくれるはずです。
歩み寄るための一歩目はなかなか勇気がいるかもしれません。ですがその一歩を踏み出せたら自分自身の成長にも必ず繋がるはずです。
最高の学生生活、そして最高の１年間になることを願っています♪
部活に勉強に恋愛、友情、今しかないその時を精一杯楽しんでくださいね(^.^)

筒井章順

湯川寺

北海道の函館市で副住職として活動中。 函館を愛し地元を盛り上げていけるみ...

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