弟の死 その2
先日弟の死についてご相談した際にはご回答ありがとうございました。
弟とは最後にあったのが2年前。突然の死に弟をよく知る人たちから
優しい人だった。決して悪口不平を言わない男だった。。など弟のために涙を流してくれる人がたくさんいることを知りました。
それに引き換え私は、人との縁をスパスパ切り、好き嫌いが激しく、なんともわがままに生きてきました。
今後、私は自分を悔い改め、弟に恥ずかしくない生き方をしていきたいと改心して生きていきたいと思います。
結婚して30年、自分の目先の家庭を守ることに必死で、弟のことは「いつでも会える」と安心しきっていました。
私がここから弟に恥じない生き方をするというのはもう遅いでしょうか?
いつももっと弟とあっておけばよかったと泣いてばかりで、前に進めません。
決心と後悔の間で揺れる気持ちをどうか励ましていただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
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弟さんの生き方が、あなたに違う視野を与えてくださったのですね
前回の質問も読ませてもらいました。
姉弟だもの いつだって会えるわと、ついつい思ってしまって、まさか目の前からいなくなってしまうなど、思いもしませんものね。
突然の訃報に時間が止まってしまったように、過去が思い出されますよね。
大人になると、それぞれに生きる環境も広がり、弟さんのことをどれだけ知っていたのかと聞かれたら、知らないこともたくさんですよね。
縁ある方々が聞かせてくださった弟さんは、多くの方に愛されたこられたのですね。それだけ、人を大切になさった方だったのでしょうね。弟さんの生き方が、あなたに違う視野を与えてくださった。人間関係にしんどくなったら、もっと広い視野で考える時間を持って。きっと、理解ある人、助けてくれる人、支えられて生きていけるよと、そう伝えてくださっているようですね。
どうぞ、大切に。
あなたの中で、弟さんが生きてくださるのではないでしょうか。
合掌
質問者からのお礼
お優しいご回答をありがとうございます。
遊びにおいでと言っておけばよかった、電話をすればよかったと悔やんでも悔やみきれません。けれども、弟の友人の方を通して、私の知らない器の大きな弟の性格を胸に、私も弟に恥じない人生を歩いていきたいと思っています。
ご回答感謝です。ありがとうございます。



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