気が弱く、他人を気にしすぎる
私は子供の頃から気が弱く、友達から過度なイジりをされたり気の強い人にビクビクしながら過ごしていました。
大人になった現在でも性格は変わらず…。
友達や他人から舐められても言い返せずヘラヘラしてしまいます。
仕事でも上司に分からないことを質問するとき『何でそんなこともわからないのか』と思われそうでビクビクしてしまいます。
というか、上司に用事があって話しかけるのも怖いです。
自分の意見を言うのも苦手なので我慢して我慢して爆発してしまい、苦しいです。
こうなる原因はなんとなく分かっていて
人に嫌われるのが怖い、自分に自信がなく他人の評価でしか自分を測れないからだと思います。
バーなど飲み屋に1人で行く機会もあるのですが上記理由で気を使ってしまい『つまらない人間』と思われ、馴染めず…
楽しく話したいという理想とのギャップに
自己嫌悪に陥ってしまいます。
原因は分かっていても、対処法がわからず、長いこと悩んでるのです。
自分の意見をスパッと言える人や、人に嫌われても構わないと堂々としている人が羨ましいです。そうなりたいです。
そんな自分を受け入れるのも大事だとは思いますが、とにかく変わりたいです!
読み辛い文章でしたらすみません。
よければアドバイスをいただけませんでしょうか。よろしくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分を責める声と和解しましょう。
うみ 様
気が弱く、他人を気にしすぎるのは、あなたのせいではありませんね。
もともと気が弱いと思うあなたは、幼少期から成長するうちにそのような思いを持つようになってしまった環境や経験があるからです。あなたに責任はありません。
そして、「上司に話せない、気を使ってしまう」というのは、自分のその気持ちを守るために、自分の心の安全のために、あなたがとった自然な行動です。いつの間にか身についたものです。ですのでまったく、自分を責めるとか、自己嫌悪にならなくていいのです。
まず、自分の中の声、「自分はだめだ」「自分は弱い」という自分を責める声と和解しましょう。そんな自分の声が聞こえたら、「私を守るためにこえをだしてくれてありがとう。もう大丈夫、私はゆっくりと人と楽しく話ができるようになるから」(例です)と応えて、自分の心を落ち着かせるように練習ししましょう。
ゆったりとゆっくりとした呼吸を繰り返して、心を落ち着かせましょう。
瞑想するように、何度も、何度も、落ち着かせることをしてください。
そして、自分の心に、温かさや優しさがあることを意識してください。癒される場所で、安心安全を感じる場所で、自分の心と体に思いやりを向けて、丁寧に安らぎと癒しをもたらすようにしてください。
これまでの体験で最も優しい人が傍にいてくれることをイメージしてもいいかもしれません。もしその人が傍にいたら、あなたに、どんな癒しと優しさと勇気を与える言葉とエネルギーをくれるでしょうか?そんなことをイメージしてください。
「幸せになろうね」「笑顔が素敵だよ」「泣いてもいいよ明日は笑顔になろうね」
「頑張ってるね」そんな言葉とともに、ハグされていることをイメージしてください。
繰り返し瞑想的に続けることで、自分の中の声が変わっていくでしょう。だんだんと人前が大丈夫になっていくでしょう。
どうか自信を持って下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが人と話すことがとても苦手でビクビクしてしまうこと、自分をつまらない人間だと思ってしまいとても悩んでおられることを読ませて頂きました。あなたの詳細なお気持ちはわからないですけれども、あなたのそのお気持ちはわかるように感じます。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
例えばですが、自分をつまらない人間だと人に話してみてもいいと思います。そして自分のことをよく聞いてもらってみてもいいと思います。バーなどでもそんな風に思っていることをお話聞いてもらってもいいと思います。
とはいえ聞いている方々はあなたのことをよくよく聞いていく中で決してつまらない人間だとは思わなくなっていくでしょう。あなたには今までもいろんなことを思い悩み迷っていらしたこと、自分の中でいろんなことを抱えて今までいきていらしたことが沢山あるでしょう。
その様なこと一つ一つも決してつまらないことではありません、人が生きてきた中で必死で悩み頑張っていらしたとはつまり人の人生そのものですからね、その悩み苦しみを多くの人々が抱えながら生きてきているのですから決してつまらないことではないです。
直ぐにそのことを理解してくれる人や心から受けとめてくれる人は少ないかもしれませんが、全くいないわけではありません。
あなたの思いや今までの人生はとても重要なことですし、人々が共感を持って迎えてくれることですからね、どうか自信を持って下さいね。
あなたがこれからの未来を人とのつながりの中でコミュニケーションを取っていき心から豊かに生き抜いていかれます様に、少しずつ自分のことに自信を持って歩んでいかれます様にと心から祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
ぜひまたあなたのことをゆっくりとお聞かせ下さいね。あなたを心よりお待ちしています。