性暴力の加害者と自分の対応を許せない
[性暴力被害の描写を含みます]
2週間ほど前、仲の良かった知人男性と食事をした際に、つい飲みすぎてしまい、起きたら彼の家で目が覚めました。
言葉にはしたくない様な性的な暴力をされ、泣きながら部屋を出る際、
「じゃあ俺が悪者じゃん」という言葉をかけられたのを覚えています。
泣きながらタクシーを呼んで家に帰ったあと、シャワーを浴びてその時着ていた服と下着を全て捨ててしまいました。携帯には相手から不在着信が二件きていました。
次の日、自分が覚えてない間に何かフレンドリーにしすぎてしまったのかと不安になり、この時から自分を責めるのが始まりました。また、知人であったことや仕事でご一緒することもあったため、角が立ってはいけないと思い、私は何も覚えていない体で連絡をしてしまいました。
しかし今になって、夜になるたびに動悸がひどくなって寝れなかったり、自分の体が汚い気がして傷つけてしまったり、ふとした瞬間にその時のことを思い出して反射でビクッとしてしまったりと、日常生活に支障がで始めたので自費でカウンセリングを受け始めようと思っています。
今まで色々な人と仲良く交友関係を築けていた私が外に出られなくなったり、夜に寝られず学業に支障が出たり、毎日のふとした瞬間に震える様な恐ろしさに襲われること、相手はわたしがこの様な状態なのを知らないこと、そして自分が何も覚えていないふりをして連絡をしたがために、泣き寝入りの様な形になってしまったことに腹が立って、憎くて悔しくて、前に進めません。
相手の行ったことだけでなく、それに対しての自分の対応も許せず、かと言って何も証拠がないので訴えることもできなければ、こちらからまた連絡をしてこの気持ちを伝えても、共通の友達が多いため、それを逆手に取られて何かされるのではと怖くなり、息が詰まる思いです。
これからたくさんやることはあるとは思いますが、まずは気持ちを落ち着けてからでは何も始められないと思い、この混沌とした心の中を少しでも整理するためのアドバイスをいただきたくご連絡いたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
彼と接触しないように。ちゃんと検査して診てもらいましょう。
そんなことがあったのね。相手や自分に対しても悔しいわね。あの時は、とにかく現場から離れたくて急いで帰ったのよね。忘れたくて、話に触れられたくなくて、何もなかったかのように振る舞うしかなかったのでしょうね。
病院には行けましたか?近かったらついていってあげたいくらいよ。婦人科で検査しておいた方がいいと思うのよ。あなたの身体が傷つけられたのだから。
共通の知人がいたら、打ち明けられないし、出来れば関わりたくないわね。泥酔中のことは、どういう状況だったのかも証明出来ず、女性側が傷つく場合が多いわ。性目的なこともある。本当に気をつけなきゃね。
今回のことが表に出ないようにしたいわね。彼と接触しないように。
そして、自分を守れるように、今後の行動にも十分に注意しましょうね。
婦人科での検査が、安心を得れるかもしれません。出来るだけ早く診てもらってほしいわ。
あなたが安心して生活なさって下さいます様に
拝読させて頂きました。
あなたが友人から大変ひどいことをされて大変なショックを受けておられること、今も恐怖で外にに出ることもできない状況にあることを読ませて頂きました。詳細なことはわからないですけれども、あなたのその恐怖や不安なお気持ちを心よりお察しします。
先ずはあなたが毎日を安心してお過ごしなさって頂くことが大切だと思います。なかなかその苦しみや恐怖を忘れることは難しいのかもしれませんが、先ず穏やかに落ち着いて毎日を生きることかと思います。
そしてあなたの中だけで抱えずに中田 師がおっしゃるように医師やカウンセラーにもぜひご相談なさったり診察を受けて下さい。
そしてあなたの思いを公的機関の専門の相談員にも相談なさってみてはいかがでしょうか。
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/seibouryoku/consult.html
あなたがお話しできる可能な範囲で無理せずにご相談なさってみてはいかがでしょうか。
あなたが安心して毎日をこれからも生きていくことができる様に様々な方々から支援やサポートを受けていきましょう。
あなたは決して独りではないのです。
あなたが毎日を安心してお過ごしなさっていくことできる様にと心より祈っています。宜しければまたあなたのお気持ちをお話しなさって下さい。あなたを心よりお待ちしております。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )