性犯罪を繰り返してしまいました
具体的で気持ち悪い文章が長く続くことをお許しください。
新幹線に乗っている時のことです。隣に座っておられた女性の方が寝始め、こちら側にがくん、がくんと寄りかかってきました。
その時、自分はたまたま女性とは反対側に少し体が傾いていたので女性とぶつかっていませんでした。しかしこの時、その女性の事が気になってしまいました。
そして、斜めになった姿勢をまっすぐ元に戻すと女性の方の頭や髪がちょうど肩に触れる形になるのではないかという、とても気持ちの悪い下心に駆られてしまい、姿勢を元に戻してしまいました。
その瞬間は傍から見れば、寝ている女性が肘掛けを超えて自分の肩の方に寄りかかっていただけだったと思います。しかし、知らずにたまたま触れてしまったならともかく、私は体をまっすぐ戻すと女性と触れてしまうと分かった上で、下心で体を元に戻してしまったのです。
髪の毛が自分の体に接触した時、今やってしまったのは痴漢行為ではないかと思いました。そしてすぐ体をまた反対側にのけぞらせました。
席が指定で他の席に移動することができず、その後は女性が起きるまで体を斜めにのけぞらせ、触れないようにしていました。
しかし、その間も女性の事に気がいってしまい、時々体を戻そうと少し動いていたと思います。実際に触れたのは最初だけだったように思いますが(曖昧ですいません)、気になっていたのは間違いありません。
自分は過去に過ちを犯したことをこちらで相談させていただきました。
その際、お坊様方からお𠮟りと励ましの言葉をいただき、絶対に過ちは繰り返さないと心に誓ったはずでした。
しかし、自分は別の形でまた性犯罪を犯してしまいました。
全て正直に周囲に打ち明けて報いを受けるべきでしょうが、仕事も人間関係も壊れるのが怖く、のうのうと生きてきてしまいました。そのことがとてもつらいです。
この罪をどう償えばいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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相手にも非がある
今回に関しては、座席の境界を超えて身体を倒してきた相手女性にも非があり、あなたは本来、自席のスペース内では自由な姿勢で座っている権利を有していたと思います。
もらい事故みたいなものなので、あまり気にしないで、誰にも言わないで良いと思います。
ただし、いつまでもそのことを心の中で引きずってしまったり、再び同じような状況になったときにも同様の対応を繰り返してしまうのは、相手に非がある場面でも思わぬトラブルの危険があります。
相手が勝手に「この人に痴漢されました!」と騒ぎ立てる可能性もありますから、気をつける必要がありますね。
質問者からのお礼
お答えいただきありがとうございました。
おかげさまで心が軽くなったように感じます。少し気にしすぎだった所もあったのかもしれません。ですがトラブルを起こさないよう、気をしっかり持っていたいと思います。