女性であることの後悔、生きづらさ回答受付中
過去の記憶に支配されて、とても生きづらいです。
3年前、私は見知らぬ人からわいせつ、暴力、追いかけられるというような経験をしました。この事件に遭ってから、まともに外出ができず、外出した時は後ろに男性がいると恐怖や事件のことを思い出してしまい、私生活が脅かされているような気がして落ち着くことができません。家に居るときでさえ、ベランダには出れませんし、外で大声で叫ぶ人がいると夜も眠れなくなってしまいます。
このことをお医者さんや家族に相談しても、思い込みや、もう何年も経っているのだからいい加減忘れなさいなど、私の気持ちを受け止めてもらえず、他人への不信感ばかり積もってしまいました。特に家族から理解を得られなかったことや、それに対してどうして?という気持ちを感情的にぶつけてしまう自分に罪悪感を感じてしまいます。
また、この3年の間に就職活動をしましたが、女性だからという理由で選考を受けさせてもらえない企業がありました。学生の頃の夢を断念せざるを得ない結果となりました。
私は、この事件や周囲の人の対応を通して、自分が女性に生まれたことを心の底から後悔するようになってしました。現在会社に勤めていますが、通勤時に襲われるのではないかという恐怖や、女性だからこうであるべきというような同僚の言葉にイライラしてしまい、心が落ち着く時がほとんどありません。また、家族にイライラをぶつけることで罪悪感ばかり生まれてしまい、私は消えてしまった方がみんなのためなんだと思うようになってしまいました。毎日このようなことばかり考えてしまうため、仕事にも集中できず、仕事に必要な資格勉強にも手がつかない状況です。過去の記憶や他人から言われた言葉がなかなか忘れられず、何も進めない自分にイライラしてしまい、消えてしまいたい毎日です。私はどのように考えるようにすれば、生きづらい気持ち、消えてしまいたい気持ちが晴れるのでしょうか?
稚拙な文章で申し訳ありませんが、ご回答いただけると幸いです。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
同じ意識でいる仲間と繋がることで強く乗り越えてもいけます。
怖い思いをされたのですね。恐怖に付き纏われて、日常にまで影響を与えているPTSDになっておられるのではないでしょうか。実際に襲われたのです、思い込みなわけないですよね。そんなこともわかってくれない。周りの無理解にも、苦しめられますね。
そして、世界はジェンダーレスの世の中へと意識が向けられていますが、まだまだ性別による不適切な固定観念が消えておりません。個々の能力を自由に発揮するジェンダーフリーな社会を願いますよね。
私は日頃、誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして、DV・女性支援を行っています。
一人ではモヤモヤしてしまうことも、同じ意識でいる仲間と繋がることで強く乗り越えてもいけます。
あなたの存在が、ちゃんと認められる社会がありますよ。諦めないで、仲間とともに啓発にも努めませんか。
あなたの質問にも、頷いて読んでいる人があるでしょう。
あなたや皆さんを心より応援してます
拝読させて頂きました。
あなたが以前男性から性的な被害を受けてしまい大変辛い思いをなさったこと、そして今でもそのことが心に浮かんできて不安や恐れを抱いておられ苦しんでいることを読ませて頂きました。そして今女性として生きずらさや後悔をなさっておられるのですね。詳細な経緯はわからないですけれどもあなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
あなたが感じておられるような辛い思いを多くの方々が抱えていると思います。中田師がおっしゃるように少しずつ社会や世界が変っていってるものの未だに多くの差別や被害が後を絶たないのが実情です。ですからあなたが抱えている思いを多くの方々と共に話し合い分かち合い少しずつでもその辛い思いを軽減していきましょう。
ここでも或いはあなたが信頼できる方々と思いを話し合っていきましょう。
その様に皆さんと分かち合い差別に反対して誰もが平等に安心して生きることできる様に声を上げていくこともとても大切かと思います。
そして皆さんとこの世の中や社会や世界を変えていきましょう。
あなた皆さんがその様な差別や被害を受けることなく安心して毎日を生きることできます様に、皆さんと共にお互いを尊重し合い心から豊かに幸せを分かち合い健やかに人生を生き抜いていかれます様に切に祈っております。
そしてあなたを心より応援させ頂きます。
あなたの思いをお聞かせ下さい、あなたを心よりお待ちしています。至心合掌