親友に喜んでもらえない結婚について
はじめまして。24歳女性です。
7月末にお付き合いしている彼との結婚を控えております。
その彼と私と、私の親友の友人関係の相談です。
私は、どちらかといえば他人を気にしすぎて、優しすぎるタイプです。あまり自分の思っていることもはっきりと言えません。言う時は言えるのですが普段からそうというわけではありません。しかし承認欲求が強い方です。
彼は、良くも悪くも他人が自分のことをどう思おうと気にしないタイプです。思ったことははっきりと口にするし、正義感も強いです。周りの友達も本当に心から信頼し合っている友達がいます。
私の親友は、自由気ままなタイプで、とても努力家です。そんな自由で努力家の親友とは15年の付き合いがあります。自由すぎるのでどちらかと言うと礼儀は正しい方ではありません。
彼とは結婚を考えていたので、彼と私の家に親友を呼び、彼を紹介しようとした時です。
彼にとって嫌なこと(綺麗好きなので家を散らかされるなど)を親友がしてしまい彼を怒らせてしまいました。1番悪いのは、その親友に注意すらしなかった私です。私はもともとあまり人にはっきりと言えるタイプではなかったのですが、そのことに対しても彼が怒ってしまいました。
すごく怒ったので、結構きつめの言葉を私の親友にも言ってしまいわたしも心が痛みました。しかし彼が言いたかったのは「親友っていえる関係なんならちゃんと本音で話せる関係になるべき、注意されたら嫌われるかなとか思うくらいなら親友とは呼べないんじゃないか、2人の関係を見直すべきだ」と説教され私と友人も彼の意見に納得し事は一旦治りました。(しかし彼からもう親友には会いたくないと言われてしまいました)
しかし、後日になって、親友が「人にあんなにきつい言葉を言われたのは初めて。あなたは(私)優しすぎる。ごめんだけど、応援できないし、仮に結婚しても喜べない。もうあなたの彼とは会いたくない」と言われてしまいました。私は彼の悪いところも受け止めたいし結婚も考えていたので関係をこれからも築きたいと親友へ伝えたところ、「あなたの気持ちはわかるけどやっぱり応援できない」と言われて関係が拗れてしまいました。
こんなことになってしまい自分の行動を後悔してます。親友に祝福されない結婚は、正直複雑な心境です。私と親友との関係も修復したいです。これからどう考え、どうすれば良いでしょうか。
他人が自分のことをどう思うか逐一気にしてしまうので、他人に合わせた行動をよく取ってしまう。 承認欲求は強い方。 一度悩むとなかなかそこから抜け出せない。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
彼とのご家庭こそを大切になさって下さい。
何はともあれ、ご結婚のこと おめでとうございます!
そして、今回の相談については…う~ん、お気持ちはお察し致しますが…。
あなたの親友がお二人の新居?にてどういった行為(散らかす?)をなさったのかは分かりませんが、あなたにはその行為は許せる範囲だったのでしょうか…。
新居はお二人にとって、とても大切なプライベート空間です。ですから、親友の行動がその主であるあなた方お二人のどちらかにとって許せない行為と映ったなら、彼がお怒りになったのは無理からざることだと考えます。
彼の『親友っていえる関係なんなら ちゃんと本音で話せる関係になるべき…』の説諭には説得力があります。ホント素敵な夫君になられそうですね…。
正直、親友にこの結婚を祝福してもらうことは無理だと思います。
でも、あなたに彼か親友かの二択を迫るつもりはありませんし、またその必要もありません。
あなたが今後もその親友とお付き合いを続けていきたいのであれば、もちろんそうなさって良いんですよ。
ただ、あなたの御自宅に招くことは難しいでしょうから、あなたが親友宅を訪問するか、あるいは外で会うようにすれば良いのです。
ただ、多分「夫君についていろいろと聞かれ、その一々について親友から批判されること」は覚悟して下さい。
また、今後家庭を持てば、もうこれは家庭を持つことの宿命ですが「御自分の自由になる時間がどうしても減ります」(結婚とは互いが互いを束縛するものであり、それを甘受することは家庭生活の基本です…いえ、大丈夫。だいたい夫婦愛とは束縛ですから…皆徐々にその状態に慣れ、馴染んでいくものです)…つまり、親友と会う時間を作ることもこれまでのようにはいかないでしょう。
そのことで親友からさらにいろいろと不平や不満が出ることも想像できます。
あなたと親友は友達関係です。仕事関係ではなく、上下関係もありません。ですから、今後は自然体で付き合い、親友の様々な言動に耐えられなくなったなら、距離を置いてもよいのですよ。
今、そして今後 あなたにとって一番大切な御方は素敵な彼(夫君)であることは、忘れないで下さい。
お二人のご多幸を念じ上げております…。
質問者からのお礼
だいぶ時間が経ってしまい申し訳ないです。コメント機能があることを今知りました。
いまでは無事に入籍して、新婚生活を送っています。
回答を何回も読み直すたんびに心が落ち着きます。
特に“結婚の夫婦愛はお互いを束縛するもの”という言葉にたびたび救われました。
とても良い回答をありがとうございました。