彼が突然、自殺しました。
私は我ながらに恋愛不適合者ですぐに
他人に飽きてしまい長く交際もできず
いつからかちゃんとしたお付き合いもしなくなり
結婚願望もゼロ。でも1人でいるのは嫌いなので
好きになってくれた人とふらふら遊んで生きてました
そんな中で彼とは出会ってすぐにこの人が
運命の人だなんて生まれて初めて結婚したい、
この人の子供なら欲しいとまで思っていました
すぐに毎日会うようになりいつの間にか
彼は私の家に住み始めましたが
付き合うとかって話は避けてました
別れがあるのが、失うのが怖かったんです
でも彼が一途に想ってくれてたのは分かってました
真面目な人だったので体の関係も私から無理やりってくらいでした
※私のイカれ具合は一旦置いておいてください
こんなに人を好きになるのも外見も中身も
完璧な人と過ごすのも初めてで、怖かったんです
身体だけの関係の人が他に3人居たままでした
私にマイナスな言葉や断りを一切口にしない
何でも我儘を聞いてくれる彼に甘えていました
他の男性の家に酔って帰った時も男モノの服を
借りて匂いをつけたままで彼に迎えに
来てもらったり、きっと気づいていたのに
彼は何も言いませんでした
怖いくらいに楽しい時間だけを過ごして
いつも笑っていたんです。彼との時間はただ
コインランドリーに手を繋いで行くだけでも
幸せで毎日私の手料理をしつこいくらい
美味しいといって食べてくれて、
趣味も感覚も怖いくらい合うので
とても楽で、本当にこんなに充実してていいのかな?って言い合ってたんです。
私との時間は人生の夏休みみたいだっていつか言ってくれたのをよく覚えてます。嬉しかった
なのに仕事で酔って迎えに来てもらった私は彼を
1時間外で待たせた上に距離を置こうなんて
思ってもないくだらない駆け引きを仕掛けました
その話はうやむやなまま、私は彼を家に
おいて友達との付き合いで男女で旅行に。
最後の電話は電波が悪くて切れて、私は旅行で酔って彼の仕事が終わったよって連絡にも
遅れて返事をしました。一緒に寝たいねって、白々しく送ったんです。
そこではじめて彼から既読無視をされ、
帰ったら怒ってやろうなんて思っていたのに
帰宅後、警察からの電話で彼の自死について聞かされました
自分への嫌悪感と後悔で毎日涙が止まりません
こんな私は一生この想いを抱えたまま苦しんで生きるべきですか?
環境や運に恵まれ24年間、何不自由なく幸せに生きてきました。突然半同棲していた彼を亡くし、生まれて初めて生きるのが辛い、人生を辞めたいと検索をかけて見つけたこのサイトに登録してみました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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命の重さが教えてくれた道ならば
こんにちは。
先ずは、身近な人を亡くされたお悲しみを察します。
この度自死された彼とは、どれくくらいの長さのお付き合いだったのでしょうか。私が一つ述べたいのは、彼の自死があなたとの交際だけが関係しているとは言い切れない、ということです。
あなたご自身が述懐しているように「何でも我儘を聞いてくれる彼に甘えて」いた、お二人の間には一方的な関係性があったのだと思います。「身体だけの関係の人が他に3人居たまま」で、「他の男性の家に酔って帰った時も男モノの服を借りて匂いをつけたままで彼に迎えに来てもらったり」というのは、まさにその事実が表れています。
しかし、その一方で彼と過ごした時間は、「他の男性」と過ごした時間と併せて考えてみると一般的な男女の同棲関係より少なかったのではないかと想像します。加えて、彼には仕事があり、友人、実家との関係もあり、日々、様々な関係性の中で生きていたと思われます。だから、私は冒頭に言いました。彼の自死があなたとの交際だけが関係しているとは言い切れない、と。
あなたは、「自分への嫌悪感と後悔」があると書いています。
つまり、ご自身がはこの度のことがあって初めて失敗、間違いを犯したと気がついた、ということでしょう。今までならば、他の男性と関係を持つことも、「何でも我儘を聞いてくれる」を当たり前のように過ごして、「嫌悪感と後悔」を感ずることもなかったのでしょうから。
自死はたいへん悲しみ深い事であるけれども、あなたの事柄に限って言えば「嫌悪感と後悔」を感ずる人間になれたという意味で大きな前進です。彼に申し訳なったという気持ちを、二度と同じ間違いをしない、節度を持った人間関係を持ち、人の心を丁寧に大切にする、そんな方向へと反映していくことが必要かと思います。
その道のり一朝一夕ではありません。
もしかすると「一生この想いを抱えたまま苦し」い思いをするかもしれません。
ただ、彼という命の重さが教えてくれた道ならば、償いと感謝とともに敢えて歩んでいくべき道だろう、と私は思います。
心よりお祈り下さい
拝読させて頂きました。大切なかけがえのない彼が突然お亡くなりになられてあなたは深く悲しまれて様々なことで後悔なさっておられるのですね。詳細なことはわからないですけれども、あなたのその深い悲しみや後悔のお気持ちを心よりお察しします。
お亡くなりになられた彼が心から安らかになります様にと心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
彼は速やかに仏様に導かれて先に往かれた親しい方々やご先祖様が彼を優しく迎え受け止めて下さいます。彼は仏様のもとで一切の迷いや悩みや辛い思いや苦しみからも救われていきます。仏様のもと親しい方々と一緒に何の憂いもなくなり、心清らかに安らかにご成仏なさっていかれます。
彼は穏やかに優しくあなたやご縁ある方々をこれからもずっとお見守りなさって下さいます。
彼が何故お亡くなりになられたのかは分かりません。けれど彼は不思議なご縁に恵まれて尊い命を頂いて、ご家族の皆さんやあなたに巡り会い、かけがえのない時間や人生を一生懸命に生きていかれたのかと思います。彼は自分の人生で迷いや悩みや苦しみを持たれていたのかもしれません。あなたとのつながりの中でも周りの人達とのつながりの中でも様々な葛藤もあったのかもしれませんし、受け入れることのできない苦しみもあったのかもしれません。
その様な中でも彼は必死になって試行錯誤なさりあなたや皆さんを心から思って生きたのではないかと思います。そして与えられた天寿を生き抜いていかれたのかと思います。
あなたの悲しみや後悔は消えないでしょう。どうか彼が心から安らかになります様にと心を込めてお祈りなさって下さい。そして彼へのあなたの思いを心から彼にお伝え下さい。あなたのその思いを必ず彼は優しく受け止めて下さいます、あなたに寄り添って下さいます。
彼とのご縁はこれから続いていくのです。あなたはこれからも彼に見守られていくのです。
いつの日かあなたがその天寿を全うなさる時には必ず彼がご先祖様達と一緒にあなたを優しく迎えて下さり共に喜び合い分かち合うでしょう。
あなたがこれからも彼とのご縁を心から大切になさり、あなたの人生を誠実に生き抜いていかれます様にと切に彼に祈っています。
宜しければあなたのお気持ちお聞かせ下さい。或いは分かち合いの会も参加なさって下さい。
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