夫に加害者と責められます
夫との関係が非常に悪いです。何か問題が起きたとき、私は夫から責められたと感じるのですが、夫は私から先に攻撃してきたと言います。そうやって責められると頭の中がワーッとなって、娘が見ていても「私なんか死ねばいいんだ」「私はゴミだ」と喚き散らしてしまいます。その行動はモラハラであると言われます。そのため「あなたは加害者だ」と夫に言われますが、今まで夫に言われてきた「無能」や「役立たず」などの暴言がずっと頭の中にあって、それが私を責めているので夫にも原因はあると思います。
また、この「無能」という暴言を夫が言うことになった経緯についても責められます。就職したての頃、私が仕事でサボっていることが雑談で分かり、言い訳ばかりしてそれを改めるつもりがないから暴言で言うことを聞かせようとして言ったそうです。その暴言が10年以上頭に残り続けて夫と一緒になって私を責めます。
夫には私がモラハラ加害者だから自覚を持つべきと言われますが、夫も以前は喧嘩では最終的に私の物を破壊するなどのDVをしていて、今も苛立ってくると「物を壊されなければ分からないか」と脅してきます。
こういうことをしているのに私が加害者であることを認めろ、とか謝れとか言ってきます。どうやったら加害者意識を持って謝れるようになるでしょうか。
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「無能」という言葉の残酷さ
こんにちは。
ご質問から、あなたが非常に精神的に追い詰められている様子が伺えます。
「頭の中がワーッとなって」、子供さんの前で「私なんか死ねばいいんだ」と「喚き散ら」すという下りでは、夫婦喧嘩とか「モラハラ」の域を超えてDVに近い(或いはそのもの)に至っているように思えます。
しかも、ご主人は「モラハラ加害者」とあなたを責めているようですが、少なくとも文面から判断する限りでは「加害者」はご主人です。それにも関わらず、あなたは「どうやったら加害者意識を持って謝れるようになる」かと質問している。つまり、「加害者」と被害者とがアベコベになっていることに気がつかず、「加害者」としての自責の念ばかりを深めているところに問題の根の深さを感じます。
かつて、パワハラを日常的に受けていた人(今は転職)のお話を聞きました。上司と一対一で長期間、閉鎖的な空間の中で、日々多くの否定の言葉を投げつけられていたそうです。
その言葉の中で、自分の明らかなミスを指摘するものはまだ我慢ができたそうです。そのミスは、自分に非があることだし、再び同じ轍を踏まないように次回に気をつけたらいい。これは、叱責だとしても業務上仕方のないことだし、叱られた方にもある程度の希望があります。
しかし、能力についての否定は深く心に残り続けたそうです。まさに、「無能」や「役立たず」という言葉です。これは、特定のミスではなく、その人自身を根底から否定する意味でとても残酷です。しかも、己の能力を今すぐどうにかできるというものでもなく、指摘自体が漠然としています。このため、言われた方は途方に暮れるし、改善しても無駄だという無力感に陥ります。
つまり、ご主人はあなたを非常に残酷な言葉で追い詰め、途方に暮れされているのです。ご主人自体も自らの発言の内容について理解しているとは思えません。
望むらくは一旦別居などの方策を早急に取るべきだと思います。今の状態は、何より子供さんに悪影響が大きいです。
そこで、一旦距離をおいて、お互いに改善して欲しい事などを、第三者(両家の親)を入れて話をする。ここまでやって話にならなければ、離婚を考えるべきかと思います。
また、並行してDV相談+(内閣府)https://soudanplus.jp/、心療内科などにもサポートしてもらうのがよいでしょう。お大事に(字数制限)
質問者からのお礼
相談などやってみていますが、私が加害者であるというスタンスは変わらず、夫が子供を連れて別居する方針のようです。今は夫が育児のほぼ全てをやっていることと、情緒不安定な私の元にいるより良いと思うので、妥当だと思います。円満に離婚できるように頑張ってみます。ご回答ありがとうございました。