逃げたくとも逃げられない時の対処方
吐き出させてください。
現在、父は入院中。母は私が幼少期から不安神経症等が有り、不安定発動時(発動しない時は優しく普通です)には私に攻撃的になります。父からのお願い(病だから仕方が無いから受け止めてあげてと)で幼少期から母の攻撃が始まっても耐えていました。ただやはりサンドバッグ状態が辛くしんどかったので成人を機に自立。30年近く付かず離れずな関係を保っていました。
父の入院を機に母からのお願いで全ての対応を私がしています。医師からの話を聞くのは怖く耐えれ無いから代わりに聞いて欲しいから始まりました。付かず離れずが崩れ、父の入院と言う母の人生最大の不安の矛先が私になりました。サンドバッグ状態で辛くしんどいです。
父の無事を願い念じながら、目の前の次々しなければならない対応をひとつひとつ丁寧に(こちらで以前相談し中田様にアドバイス頂きました)しています。
ちょっと疲れたので書きました。読んでいただきありがとうございます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
注射は、撃たれるときだけ痛い
毎日サンドバッグ状態に耐えられているのですね。
あなたの忍耐力には頭が下がります。
さて、注射を撃つときは痛いですが、撃つ前は痛くないし、撃った後もさほど痛くはないですよね。
サンドバッグも、本当は殴られている時だけが痛いときで、殴られていない時間、痛くない時間もけっこうあるはずです。
サンドバッグになった嫌な気分は、サンドバッグになっているときだけ考えれば良い、注射の痛みは注射のときだけ考えれば良い。
心は無常であり、瞬間瞬間に浮かんで消える。
だから「自分」も瞬間ごとに新しい私。
「今・ここ」の平安を大切に味わいましょう。
たとえば、南無阿弥陀仏と念仏を称(とな)えて、今の瞬間の私を仏様にお預けしてみましょう。
阿弥陀仏はどんな悪人でも見捨てず救ってくださいます。
あなたは、本当に耐えられなくなったら父母を放棄して逃げても良い。
それでも仏様はあなたを見捨てません。
逃げられることは逃げてもいいのです
拝読させて頂きました。
お父様が入院なさってお母様の対応をあなたがなさっていかなくてはならなくなったのですね、そして様々な矛先があなたに向いてサンドバッグ状態になっているのですね。詳細なあなたの状態やお父様やお母様の状態は分からないですけれどもあなたのその辛い思いを心よりお察しします。
あなたはとても大切な人です。ですからあなたが辛い目にあわなければならないようなことはできるだけ避けていいと思います。お母様の状況は担当医師からも伺うのかと思いますが、先ずご自分の辛い思いをお話なさり説明なさり、辛いことはできるだけご遠慮させて頂けるようにとお話なさってもいいかと思います。
そして万が一あなたが攻撃される様なことがあるならばさっさと逃げてしまっていいと思います。
コロナ感染症の影響で面会する事今は必要はないと思います。医師からお母様の状況を伺い事務的なこと等を対応していくことで充分ではないでしょうか。
あなた自身はご自分の生活や人生を生きておられるのですからお母様やお父様への対応についてもできる範囲で無理ない中で宜しいと思います。ですからお母様のこともお父様のことも担当の医師やケアマネージャーさんや支援して下さる方々にお任せしていきましょう。
ですからあなたがもしも辛い苦しいのであれば無理をする必要はないと私は思います。あなたが責められることでもないとも思います。
先ずはあなた自身が毎日を安心して穏やかに生活なさっていくことを心がけていきましょう。そして多くの方々から支えられ支援を受け、あなたの可能な範囲でお母様やお父様への対応もなさっていきましょう。
あなたが毎日を安心して生活なさっていかれます様に、お母様やお父様が穏やかにお過ごしなさっていかれます様にと心よりお祈り申し上げます。
また宜しければあなたのお気持ちをお聞かせ下さい。あなたを心よりお待ちしています。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
私の質問に目を止めていただき、お優しいメッセージ嬉しく拝読しました。ありがとうございます。「可能な範囲で」本当にそうですね。私自身の生活や精神状態が悪くならない様に今一度考えながら対応しなければいけませんね。もっと冷静さが必要ですね。弱気の私に気付かせてくださりありがとうございます。心から感謝申し上げます。
願誉浄史様
私の質問に目を止めていただき優しいメッセージも残してくださりありがとうございます。
【心は無常であり、瞬間瞬間に浮かんで消える。 だから「自分」も瞬間ごとに新しい私。 「今・ここ」の平安を大切に味わいましょう。】
このお言葉身にしみ入ります。本当にそうですね。注射の例えもとてもわかり易いです。一瞬のその場をうまくやり過ごして流し切れる様に。自分自身に限界が来ない様に阿弥陀仏様のお力も借りながら乗り切ります。弱気の私に力をくださり心から感謝申し上げます。