愚痴を心の中で言ってしまう
私は怒りを感じた時、愚痴を心の中の想像上の友達に言ってしまいます。それを辞めたいです。
以前何かの本で愚痴は言わない方がいいと学びました。確かに愚痴を言うとその嫌なことがより記憶に残ってしまうと気づきました。なので愚痴を人に言うのを辞めました。
ところが、最近は嫌なことや怒りを感じると想像上の架空の友達に対して心の中で愚痴を言うようになってしまいました。せっかく愚痴を言わずに忘れようとしても心の中で何度も愚痴を言っているため、嫌なことを深く記憶してしまいます。
このように心の中で愚痴を言ってしまうのを辞めたいです。何か良い方法はありますでしょうか。ご指摘よろしくお願いします。
お坊さんからの回答 1件
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愚痴の上に、しっかり前を向いて立つ自分を上書きしてやろう。
愚痴の無い人なんていないからね。嫌なことがあったり、悔しいことや理不尽なことがあれば、そりゃ愚痴も言いたくなりますよね。自然な感情だと思いますよ。
愚痴をどう処理するか、だと思います。自然に沸き起こる愚痴ですから、抑え込んだり、忘れようとすることは、とても難しいし、それはまた苦しみを生みます。
かといって人に聞かせるのも、相手は疲れるでしょうし、気分の良いものではありませんよね。
架空の友達に愚痴を言うって、とても良い方法ですね。吐き出す先は、安心できる無害の存在がいいですからね。私は一人、車の中でブツブツ愚痴を吐き出します。あなたがおっしゃるように、愚痴を言いながらも嫌なことが思い出されて、また腹が立ったり苦しくなるんですけれどね。
ですが、愚痴を言うだけで終わらず、「だから、私はこうするんだ!」と宣言をして、嫌な出来事の上に立ち上がり越えていく自分をイメージするのです。(例えば、こんなことを言われて腹が立った、なぜそこまで言われなきゃいけないんだ。顔も見たくないし、今後関わりたくもない。アイツがどうなろうと、私の知ったことではない。私にもちゃんと味方がいる)
そして嫌な記憶の上に、胸を張って歩いている自分を上書きしていくのです。そうすると凄くスッキリしますよ。
また思い出すと嫌な気持ちになりますけれどね〜それでも過去の出来事に区切りがつきますからね。あなたも、愚痴の上に、しっかり前を向いて立つ自分を上書きしてやりましょう。
質問者からのお礼
早速のご回答ありがとうございました。私も車の中でぶつぶつ言ってしまうことがあるので同じ方がいて安心しました。おっしゃっていただいたように、これからは架空の友達に愚痴+宣言をしていこうと思います。



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