彼氏との将来が不安です
こんにちは。
私には付き合って半年の彼氏がいます。
性格も嫌なところがなく、一緒にいて居心地も良いです。
しかし、つい最近将来について話をする機会がありました。
彼は地元が田舎で、何年かしたら地元に戻りたいと言っています。
しかし私は、自分の地元である都市近郊で暮らしたいという気持ちがあります。
そういうこともあり、将来の話が出る度に、考えにズレが生じ、揉めていました。
「付き合っていても将来の価値観が合わないのなら別れよう」となり、1度彼に振られたのですが、1週間も経たないうちに「やっぱり一緒にいたい」と言われ、現在も交際を続けています。
私は「彼と別れたくない」という思いがずっとあり、「田舎で暮らしてもいい」と譲歩したのですが、
その時は「ただ結婚相手が欲しいだけなんじゃない?そこまで俺と付き合いたい理由が分からない」
と返され、半ば核心を付かれたような気分でした。
少しお話は戻りますが、彼が「やっぱり一緒にいたい」と言ってくれた理由は、「まだ実際起きていない将来のことで揉めて、別れるのがもったいない」ということでした。
私もそう思います。お互いイメージだけで揉めるのには違和感がありました。
しかし、いつかは将来の話をしなければなりません。
私も地元を離れて、田舎に行くことに不安を感じるので、おそらくまた揉めることになるでしょう。(※彼は将来のことに関しては、全く譲歩する気がないです)
将来のこと以外に関しては、彼に欠点を感じません。本当に"現時点"では別れる理由がないんです。
ただ「彼との将来に不安がある」、「もしかして結婚に焦ってるだけ?」「彼にとって都合のいい女になってない?」という思いから、付き合うことに不安を感じていまます。
この不安に対して何かご意見いただければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
『案ずるより産むがやすし』
このような言葉が日本にはあります。
実体験を交えた話になりますが、結婚生活に必要なのは“準備”ではありません。
“対応”と“継続”です。
問題を事前に考えていても“予想できない問題”は必ずあります。
そもそも、“お互いの気持ち”という不確定で不安定な要素が関係の中心だから当たり前です。
『結婚前の予想より大好きになった』という場合もあれば、『夫が憎くなった』という例も溢れているでしょう。
最初は誰だって『お互いが大好き』であることを前提に準備してしまいます。
しかし、そんなものは簡単に崩れるのです。
そのときに、
“もっと好きになるように頑張る”というのが対応です。
“好きでい続ける”というのが継続です。
この二つに比べれば準備や想定などそれ程役には立ちません。
あなたが結婚したいのは『相手が好き』だからです。
将来の価値観を譲歩できたのではなく、“住む場所”より、“住む相手”の方が大事なのです。
言語化しやすい言葉に騙されてはいけません。
あなたはちゃんと彼が好きで、彼と将来を考えているから、価値観を合わせられるのです。
頑張ってください。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
複雑な感情で、誰に相談すればいいのかすら悩んでいたので、こうしてお言葉をいただけて、ほっとした気持ちです。