これからの生き方
先日夫がなくなり、夫の母がなくなり、今回父が亡くなり、寂しさ等を感じる余裕もなく毎日が過ぎていきます。
姉妹家族やあたたかい友人に支えられて過ごす毎日に感謝する日々です。
また、笑顔で過ごしているうちに、素敵だなと思える日をすごしています。
充分幸せである思うですが、亡くなった夫と暮らした11年間でを引き裂かれたことの寂しさはつのるばかりです。
また、人との絆を大切にしてきた父の存在を失うことも、大きな虚無感に襲われます。これから先生きていれば必ず大切な人の別れに出会うことになるでしょう。そんな寂しさや虚無感をどのように乗り越えたらよいのでしょうか。
今は夫が悲しまないよう自分を大切にすること、父の小言を思いだして自分の糧にしていこうとは思います。
愚痴のようになってしまいましたが、何かお言葉をいただければ幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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希望の光は必ず見つかる
ちいこ 様 相談ありがとうございます。
立て続けに、親愛なるご家族がお亡くなりになると、寂しさも募るばかりですね。
泣いている暇もないほど、流されている自分を不思議に思うかもしれませんね。
そんな中でも、あなたは周りの方々に感謝を忘れない、素晴らしい人ですね。
また、笑顔も忘れず、素敵と思える日を過ごしていられること、良いことだと私は思います。
喪失感からくる虚無感や寂しさは、これで終わりということがないので、感じなくなって大丈夫と思っても、また思い出して、寂しさが襲ってきたりしますね。
それでいいと思うことがまず第一かなと私は思います。
悲しんでもいいし、寂しさを感じてもいい、今はそんな自分が居るんだなと、受け入れてみる方が避けるより、早く元に戻ると思います。
そして、寂しさや虚無感を受け入れながら、「希望の光は必ず見つかる」「希望の光はきっと輝く」と心の底で思っていることも大切だと思います。
また、やまない雨はない、きっと晴れる。そんな思いがあるといいですね。
後になりましたが、ご主人様お父様はじめお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ちい子様のご健勝とご家族様のご多幸をお祈り申し上げます。合掌礼
追伸:早速にお礼メッセージありがとうございました。向き合うときにどうしても難しいときはどうぞ遠慮なくご相談ください。自分自身にコンパッション(思いやり)を向ける方法などお伝えさせていただきます。ご縁がありましたらまたよろしくお願いします。再拝
質問者からのお礼
釋 孝修様
早速お言葉をいただき、ありがとうございます。
夫の闘病では入院した病棟で妹が勤務していて支えられたこと、父はまだ子育て中で忙しい妹と夫の闘病をささえる私を心配して姉が実家に入り、在宅介護を経て、安心して父が自宅で最期まで過ごせたこと等、本当に感謝しきれません。支えてくれた姉妹にできることは、私が元気でいること。明るく笑ってなごんでもらうことだと思っています。
一人になって、寂しさ虚無感に襲われたときは、お言葉のように、受け入れて目をそむけずにそんな心と向き合って過ごします。
ありがとうございます。