出掛ける前の憂鬱
お忙しい中ご覧頂きありがとうございます。
いつも、遊びに出掛ける前に憂鬱になります。
遊びに行ってしまえば楽しめることは解っているのに…。
約束の前日から待ち合わせ場所に到着するまで、
『どうして約束してしまったんだろう』と考えてしまいます。
ただ、待ち合わせ場所に着くと『早く来ないかな?』など
友人を待ちわびている自分がいます。
明日からは、夫を残し一人で私の実家に帰省します。
久しぶりの帰省の為、
やりたいことや予定でいっぱいです。
しかし、
夫とは今生の別れのような気がして、
また、もう今の住まいに帰ってくることができない気がしてしまいます。
行き先が近くても遠くても、
日帰りでも泊まり掛けでも、
同じような憂鬱な気持ちになります。
原因も解決策も検討がつきません。
この無駄な気持ちは一体何なのでしょうか。
またどのように受け止めればいいのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私も同様に思います
拝読させて頂き私も同様に思うことが多々あること気づきました。じっくりとこの不安に向き合うと・・・人は潜在的に常に未来への不安の中で生きているということでしょうか。マイナスに考えると今もし出かけて車で事故に遭ってしまって・・・と考えることもありますし、なにかよかららぬことをイメージしてしまう生き物なのではないでしょうか。昔から「一寸先は闇」の通りたとえ一秒先でも誰もが分からないのが実情です。
そうは言っても毎日を生活していかなけらばなりませんし、予定も済ませていかなければなりません。
ですから今生きていることも大切ですし、周りの方々とのご縁も本当に大切なご縁です。そして何とか今日一日を過ごすことができることも有難いですし、ほっと夕飯を頂くことも本当は有難いことなのだとはっと感じます。結論的には今を大切に生きて頂きたいということです。私も同様に思い一日一日を与えられた大切なものとみなおして生きていきたいと思います。あなたにとっても大切なひと時そして人生そして有難き皆様とのご縁です。どうぞ日々を大切になさって頂きながら着実に歩んんで頂きますようにお願い申し上げます。
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございました。
『今を大切に生きる』ということをすっかり忘れていたことに気が付きハッとしました。
後悔することや過去を懐かしがること、予定について考えることはしょっちゅうしているのに、
『今』ということはあまり考えずに生活をしていたように思います。
『今』ということにもっと意識をして過ごせば日々の生活がもっと穏やかになりそうだなと思いました。
あれから帰宅し、今度は、
楽しかったなぁー、もっと日程が長かったらなぁ、戻りたいなぁなど考えてしまっております。
そうではなく、無事に帰ってこれたこと、いつも通り夕食を食べられることに感謝して、
『今』を大切にしながら日常を過ごすべきなんですよね。
いつも不思議に思っていた気持ちの理由も理解でき、
また、『今』という大切なことにも気がつきました。
ご教授いただいたことを忘れずに日々大切に過ごしていきたいと思います。
ありがとうございました。