誰かよりも優れてなくては
私は昔から人の役に立たなくちゃ人よりも優れていないとという劣等感を抱いてます。
私の趣味は切り絵なのですが他の人達は私の切り絵作品をよく褒めてくれます。
何か作ろうかと言いこれを切ってほしいあれをやってほしいと言われ出来た作品を渡しその人が笑顔になってくれたり喜んでくれるのが好きです。
最近私の趣味に興味を持った友達が切り絵をやっています私の初めての作品に比べ友達はとても上手く綺麗に線が出てました。
でもそれと同時に友達より上手くなきゃ私は必要とされないという思いが強くなり友達の作品を素直に喜べなくなったり褒めたりすることが出来なくなってしまいました。
劣等感というのはどうすれば消えるのでしょうか本当に毎日怖いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
この問いを越えれば新世界。
こんにちは。多分、音楽とか絵画とか、何か作品を作って発表している人は、皆同じ思いを抱くのでしょうね。僕も坊さんとして、「自分よりお経を読むのが上手い人がおる」というのを認めるには、やはり葛藤がありました。でも今は、それを越して「そう、あの人上手いよねー。惚れ惚れする」とか平気で言えるようになりました。
そうでなきゃ、自分に自信を持てない。そうでなきゃ、「これは良いね」と言ってくれる人が減る。そうでなきゃ、やっていけない。
その先に、「自分として、これは会心の出来!一生の作品!」があると思います。そう。自分自身を支えてくれる自分の作品に、きっと会うことができますよ。
拝読させて頂きました。
あなたの作品はあなたの中から生まれてきたものですし、友達の作品は友達の中から生まれてきたものです。どちらが優れているかどうかは本当に大切なことではないと思います。
あなた自身がどうか自信持ってあなたの作品を好きなように作っていきましょう。
あなたを心より応援させて頂きますね。これからもあなたらしく作品を作っていって下さいね。