自分ばっかりと思ってしまう
間もなく家を出る息子がいます。
進学も決まり、側から見れば順風満帆に見えるかもしれません。
しかし、とても育てにくい子でした。
普段は部活に打ち込んでいますが、怪我など思うようにいかないと、ネガティブでまわりが見えなくなって相手に失礼な振る舞いをしたり、めんどくさいと無気力になったり。褒めても叱っても響かず、放置もできず、どうにかこうにか育ててきました。
その息子が死にたいと言い出しました。
疲れました。一生懸命向き合ってきたつもりでした。投げ出さずにやってきました。苦労して苦労して、最後がこれか、と思うと、どうして自分ばっかりがこんな息子しかもてなかったのかと思います。
そんなふうに思ってしまう自分もいやです。ありのままを受け入れる、というのは
綺麗事にしか聞こえません。
お坊さんからの回答 1件
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拝読させて頂きました。
あなたが家を出る息子さんのことでとてもお悩みなさっておられることを読ませて頂きました。息子さんは育てるのにとても難しいお子さんだったのですね。その息子さんが「死にたい」とおっしゃってあなたはとてもショックを受けると同時に疲れ果ててしまったのですね。あなたのそのお気持ち全てはわからないですけれど心よりお察しします。
あなたは息子さんに一生懸命向き合い、決して投げ出さずにやっていらしたのですよね。
息子さんを苦労して育ててきて息子さんにそう言われ最後がこれかと思うと、どうしてこんな息子しかもてなかったのかと思ってしまうのですね。そう思ってしまう自分もいやなのですよね。
その様なことをありのままを受け入れることはできないですよね。
あなたがそう思ってしまうのは当然かとも思います。そうです、あなたは今まで自分のできる限りを尽くして息子さんを必死に育ててこられたのでしょうからね。
どうかそんな自分のことを認めてあげて下さい。あなたをほめてあげて下さいね。
そしてあなたに育てられながら息子さんも息子さんなりに一生懸命に頑張っていらしたのかと思います。育っていく中で年齢ごとに思い悩みながら息子さんはその時その時で頑張っていらしたのでしょうし、いろんな思いを抱きながら辛いことも味わいながらも努力なさっていらしたのではないでしょうか。
そんな中でもふと「死にたい」と思ってしまうことのあるのではないかと思います。ですから決して息子さんのことも責めたりおとしめたり決めつけないで下さい、ムダだったと思わないで下さいね。
息子さんには息子さんの特性もありますし与えられた資質や性格もあるでしょう。また生まれて育ってきた環境やあなたや皆さんや周りの方々との関係性もあるでしょうし、様々な出来事や味わった経験もあるでしょうからね。
ですから一概にダメだと諦めることではありません。
息子さんはその様な中でもこれから色々な出会いに巡り合いながら少しずつ成長なさっていかれるのですからね。
どうかひとまずゆっくりと一息ついてあなたの労をねぎらって下さいね。そして息子さんの一人立ちをこれからおおらかに優しくお見守りなさって下さいね。
息子さんが健やかにご成長なさっていかれます様に、あなたがその様な息子さんを優しくお見守りなさっていく様に、切に祈っています。
お話しお聞かせ下さいね。
質問者からのお礼
久しぶりに読みな返したら涙が出ました。
私はどうしたらいいのでしょう。