子供のいない人生を受け入れたい
私は元男性のため、100%子供を授かれない身体です。
私がこの生き方を覚悟した時、そのことも覚悟したつもりでした。
しかし今、こうして苦しんでいます…。
最初の頃は、とにかく女性として生きていくことに必死でした。
そして、何とか、女性として生きる日常が当たり前の人生を手に入れました。
当初の目標はキチンと果たしたのに、ホント、無い物ねだりですね…
でも、羨ましいんです。
そして、自身の人生、置かれている状況に恨みを覚えてしまうのです。
職場で、皆が自身のお子さんの話をされる時、最初こそは楽しくお話を聞けていたものの、今はすごく辛いです…
幸せそうだなぁ…大変そうだけど、充実していそうだなあ…
なんで私はそんな幸せを手に入れるチャンスすら与えられなかったんだろう…
そもそもまず、パートナーも、人生で1度もいたことがありません。
それに対しても悲しみを覚えつつ、その方が諦めがつくのかな…という迷いもあります。
私は子供に何を求めてしまっているのでしょうか。
暖かい家庭を築いて、私もその幸せを享受したいのかな、と、ふと考えました。
人は皆、幸せと不幸、苦しみや悲しみを受ける頻度は同じでしょうか。
どうすれば、抗いようのない苦しみと向き合えるのか。
私は幸せになりたい。
人の幸せも心の底から喜びたい。
今あるものに感謝できるようになりたい。
私は何をすべきでしょうか?
私は男としてこの世に命を授かりましたが、自身が女性であることを確信し、性別適合手術によって女性として生きています。
自己肯定感が低く、他人の成功、持っているものに嫉妬し、落ち込んでしまいます。 自分には無いものばかりだと、そのように落ち込んでしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたが幸せに生きる様に切に祈ってます
拝読させて頂きました。
あなたが本当に幸せに生きたいと願っておられることを読ませて頂きました。あなたがその様に思い願われるのはとても自然なことですし当然だと私は思います。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
あなたが今まで女性として生きてきたことはとても大変なことだったのではないかと思います。私の想像を遙かに超える様な大変な苦労もあり辛い目にもあっていらしたのかと思います。
そうした中であなたは必死にあなたらしく今まで生きていらしたのかと想像します。それはとても尊いことです。
そして今あなたはお子さんと一緒に生きたいと願っておられるのかと思います。しかしそうなることはあなたにとって本当にハードルの高いことなのでしょうし、得られない苦しみがあなたの心の中にあふれておられるのかと思います。あなたのその悲しみやさみしいお気持ちとてもわかる様に感じます。
私はあなたがもしもそう願っておられるのであるならば100%無理ということはないと思います。あなたが心から願い求めていかれるのであればお子さんと生きることもパートナーの方と生きることもこれからできると私は思います。
出会いは何処にあるかはわからないです、あなたがこれから素晴らしいご縁に出会い、あなたが一緒に生きていきたいと思われるパートナーとご縁に恵まれ、人生を一緒に歩んでいくこともできるでしょう。そしてその方と一緒にお子さんを育てていくことも充分可能だと私は思っています。
社会も世界も今大きく意識が変わっています。当然ながら様々な婚姻は一層認められていくでしょう。そのカップルでお子さんを受け入れ育てていくこともできると私は強く思っています。
私は今里親会の役員を勤めていますが、様々なカップルの方々にもぜひ里親としてお子さんを大切に育てて頂きたいと発言させて頂いてます。集団施設の中で職員がシフトでお子さん達を育てていくのではなくて、様々なカップルや家庭でお子さんを育てていって頂きたいと思います、世界や社会の潮流はその様になっていくでしょう。
ですからあなたはご自分の幸せやあなたの大切な方々との幸せを求めていくことができるのです。
あなたがこれからの未来を本当に素晴らしい出会いに恵まれ、大切な方々と一緒に心から豊かに仲良く幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
質問者からのお礼
お礼が遅くなり申し訳ございません。
ありがたいお言葉をありがとうございます。
なかなか、自分の遺伝を持った子を、というこだわりが抜けきれないところも正直あります。
ただ自分含めて、自身の願いが必ず100%実現するわけではないのですよね。
みんなそのような中で、自分なりの幸せを見つけている。
他人の幸せが羨ましくて堪らないときがあります。
そんなことに時間を揉むのは無駄なのでしょうけど....。
どういった出会いがあるのか全く想像がつかないですが、流れに任せてみようと思います。それで出会いがないなら、それが私の運命なのでしょう。
一人でも生きていく覚悟を改めて持ち直そうと思います。