真実の愛とは何ですか?
彼は上司でありビジネスパートナーで、W不倫です。仕事に関して尊敬し合い、苦難を乗り越えるうちに何ともいえないトキメキを感じたのも事実。
でも私は不倫はできないと断りました。彼は人間だもの、とか純愛だ、と言い、過剰なほど私を褒めて褒めて肯定してくる。
そして「僕のところに来るかい?来ないならさよならだ。」「僕はひとりだ。かなしいよ」と揺さぶってきました。苦しくなって彼の所に相談に行ってしまった。そこで起こったことは性被害だと思う。でも、近づいてしまった自分を今も責めている。
「子どもが大きくなるまでは知られないほうかいいでしょう?」と言われてしまい、そこからは、バレないように彼を楽しませるほうが、幸せな気持ちになった。
彼と衝突するたびに、物凄いエネルギーと時間をとられた。彼に優しくすれば優しくしてくれる、実際そうだった。嫌なことは忘れよう、バレないように自分も息抜きすればいいかな‥とも。
けど、彼は欲深く、他人の気持ちがわからない障害かと感じた。私を管理し、それができないと怒るし、嫉妬深く、思い込みが強く、ひたすら私に上司などの不満や愚痴を言ってくる、家族に危害を及ばされそうになり責めたときは、逆ギレして脅された。別れを察すると「死にたい」と何度も繰り返し同情や罪悪感を煽られる。私が励ましても、自立する気持ちはないし、私に癒されたいと懇願してきた。
彼の転勤もあり決別を意識しているが、復讐が怖いのと、まだ「完璧な人などいない、彼を救えるのは私だけ、彼には成長させてもらった感謝がある」などと彼を養護してしまう自分もいてもがいている。
これはマインドコントロールされているのでしょうか?
夫は私の変化に気づいている。でも自分が疑っても仕方ないし、私が気づくことが大切だとわかって見守ってくれていると思う。
私は彼に情熱を燃やし恋に落ちた自覚はあります。夫には安心と安らぎがあります。
真実の愛とは何でしょうか?
教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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悪縁を切りましょう
拝読させて頂きました。
あなたが今本当に辛い思いをなさっておられることを読ませて頂きました。詳細なその人との関係やその人の人格はわかりません、とはいえあなたが本当に苦しんでおられることは伝わってきます。あなたのその思いを心よりお察しします。
その人のことは全くわからないですけれど、その人はあなたを支配しようとしていると感じます、表面的には愛を語っておられるのでしょう。けれどもあなたを自分の支配下におこうとゆさぶりなだめすかし心身共に疲れさせようとしていると思います。
ですからあなたがおっしゃる様にマインドコントロールしようとしていると思います、しかも精神的にプレッシャーをかけていますからかなり悪質な手法かと感じます。
それは真実の慈愛とは全く逆の悪意や欲望です。まさに愛欲の地獄にいる様なものです。つまりその人とのご縁は悪縁です。その人は自分の欲望を満たすために悪意や悪言や悪行をなさっているのです、深い罪を作っているのです。あなたが情にほだされている思いもわかりますが、あなたを利用なさっています。あなたも悪行に加担なさっているのです。その方との付き合いは幻想でしかないのです。
本当の慈愛は相手も自分も苦しめることはありません、相手を追い込んだりおとしめたりするものではありません。心から他者や自らを大切に思いやり慈しみ合っていくものです。
ですから速やかにその悪縁を切ることをおすすめします。仕事上であったとしても一切のプライベートの関係は切る必要があります。
あなたにとって本当に大切な方々とのご縁を大切になさって下さいね。
あなたがその様な悪縁をしっかりと切り捨てあなたがなさったことを心から反省し神仏やあなたのご先祖様方に心から懺悔なさり、あなたが傷つけてしまった方々へ心の中で誠意をもって謝り、二度とその様なあやまちを犯さない様に、あなたが本当に大切な方々と一緒に心から思いやり分かち合い幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。
宜しければあなたの思いをまたお聞かせ下さいね、あなたを心よりお待ちしております。
お返事ありがとうございます。あなたを心から応援してますね。しっかりとご判断なさって下さいね。
言葉(概念)に実体は無い
「真実の愛」という言葉(概念)には実体はありません。
たとえるなら、「人間」というヒトが実在しないようなもの。
何何太郎さんとか何何花子さんとか、具体的な個人個人は一応いて、それらを仮に「人間」とラベリングしていますが、実際には一人一人一匹一匹がバラバラの生き物です。
ただ、仏教的には不倫は自分と他人の悩み苦しみストレスの原因になる行為なので、やらない方が良いです。
あとは、あなた自身がやりたいかやりたくないか、できるかできないか、やってみてどうだったかではないでしょうか。
欲・怒り・怠け・プライドの煩悩に気をつけて、1週間後、1か月後、1年後の未来の自分に迷惑をかけないような選択を心がけたいものですね。
質問者からのお礼
私の心に寄り添っていただき、救われる思いです。本当に心身ともに疲弊し、何を守ろうと頑張っていたのか、立ち止まり考えています。
悪縁だと言われればその通りだと思います。加担したのも自分。縁を切るのも自分ですね。復讐を恐れていては前に進めない。罰も受ける覚悟で、決別します。
自分の行いに深く反省と懺悔をし、真に大切な人たちを二度と裏切らないと誓います。
気づきをいただき、本当にありがとうございました。
また、真実の愛とはおそらく千差万別ということですね。
私自身は家族に隠し事など、したくないのです。そのシンプルなことが、できなくてつらかった。色々なものを背負わされ、脅されていると思っていました。でもそれは、幻想だったのかもしれません。私の思い込みだったのです。決別する勇気をいただき、本当にありがとうございました。