自分の幸せがわかりません。自己不信と留学
初めまして。
初めて質問させていただきます。
現在、社会人を経験した後、海外に留学しているものです。
今まで、自己不信感が強く、自分の行動や言動に自信が持てずに生きてきました。
弱い自分のままではいけないという思いがあり、憧れだった海外で語学を習得したり、人との交流で自分を変えたいと思い留学を決めたのですが、
そもそも人と話すのが苦手で、海外にいるのに1人でいる時間が長くなってしまっています。
2年ほど働いて、お金を貯めて自分で費用を払ってまで来たのに、不器用なうえに容量が悪いので、沢山の課題をこなすのに必死なのと、対人不安との戦いで精一杯で、毎日目立った行動もせず終わります。
もっと知り合いを作ったり、旅行をしたり、現地での体験を増やさないといけないと思うのですが、人と話すのが苦手な上に留学生活が少し疲れてしまって、何もする気になりません。
授業では、教科書を読み合う時間があり、家で1人の時は理解できる内容が、人と話す時には頭が真っ白になってしまいます。
でも、留学が終わるまでに、言葉を話せるようにならなければいけないです。
成長していないわけではないと思うのですが、頑張らなければと思うほど辛いです。
趣味もやりたいこともなく、私は自分の幸せが何なのかわかりません。
学校の人達は皆やる気があり、どんどん話せるようになっています。比べてしまい、自分を意欲も持てないダメな人間だと思ってしまいます。
正直、留学をすれば性格も変わって、昔より心が落ち着くと思っていたところがあり、甘かったと反省しています。
1人でいると自己否定をするしかなく、頭の中が否定感や、会話が通じなくて苦しい思いをした時を思い出したり、苦しい独り言で埋め尽くされています。
この先どうすれば良いかわからず、こんなに不安定な状態が、故郷にいても留学先にいても続くなら、消えたほうがいいのではないかと思いながら生きてます。
未熟で呆れてしまうような文章だと思います。恥ずかしい限りです。申し訳ございません。
人が少しでも良い状態に向かうためには何が必要なのか、
そして、今の自分には何が足りないのか、アドバイスもお叱りも、何でもご意見をいただけたら嬉しいです。
長文・乱文失礼しました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたの感性を働かせながら
拝読させて頂きました。
あなたが留学生活でとても悩み苦しんでおられることを読ませて頂きました。詳細なあなたの状況はわからなないですが、あなたが本当にとても辛い思いをなさっておられることを心よりお察しします。
ひとまずゆっくり一息ついてみませんか、ゆっくりと呼吸なさってみて下さいね。ゆっくりと息を吸ってそしてゆっくりと吐き出して下さいね。
あなたは遙か離れた異国の地にいてもしっかりといきておられるのです。あなたの心身はあなたを生かすために毎日しっかりと活動しているのです。ですからどうか先ずは安心なさって下さいね。
今あなたはあれしなきゃいけないこうしなかいけないああならなければならない等々とても追い込まれておられるのかと思います。その見えない思いやプレッシャーをしばらく手放してみて下さいね。
あなたの身の回りには沢山の新鮮なことが渦巻いているでしょう、言葉だけではなくて様々な自然や環境や文化があなたの周りを取り囲んでいることでしょう。見るもの聞くもの触れるもの全てが新鮮であり刺激に満ちたものでしょう。
それを一気に吸収しようとしても無理なのです。人それぞれにキャパシティがありますからね、あなたなあなたのペースで身をもって体得なさっていって下さい。
決して自分自身をダメだと思わずに決して追い込まずにあなた自身の五感を六感をあなたの感性で感覚で働かせていきましょう。
ですから安心なさっていいのです。
あなたがこれからの未来を素晴らしい出会いに恵まれていかれ心おおらかに受け止めていきます様に、そして身をもって学んでいかれ人として健やかにご成長なさっていかれます様に、充実したかけがえのない人生を幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
質問者からのお礼
この度は本当に力になり寄り添っていただきありがとうございます。
しっかりと生きていると言われて心が落ち着き、そして自分は自分のままで、しっかりと体得して行くのが最善だと気づきました。
自分をダメだと思わないといけないと思っているところがあり、まだまだ改善しなければなりませんが、辛くなった時はこのご回答を見てまた前を向きたいと思います。