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どう生きていけばいいのか分かりません

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有り難し有り難し 4

私はミュージシャンになることを目指してきました。下積みが長くも諦めず努力し続け35歳頃から仕事が入るようになり、歌手の全国ツアーの仕事等でようやく稼げるようになりました。
そして結婚し子供も授かり、さぁこれからという時に突然仕事から外されるなどの不運が続き仕事も減り、しかし諦めず時に昼間はアルバイト夜はキャバレーのバンドとして何とか家族の生活を保てるよう働きました。しかしキャバレーも閉店し仕事も無くなり、でもミュージシャンは私の希望、生き甲斐で諦めることなど考えもしなかった。
しかし現実は妻子ある家族を持ち生活していかなければならず、妻の理解もなく追い詰められ諦めざるを得ない状況になり、家族の為と自分を殺し諦め清掃会社へ契約社員として就職しました。その時私はとてつもない絶望をしました。今までの人生は何だったのか、もう人生終わったと、もう人生どうでもいいと自暴自棄になり投げやりになってしまいました。
契約社員と言っても安月給でボーナスもなし、妻からは稼ぎが悪いと言われ見下されるようになりバカにされ、子供も真似をし、家に帰っても自分の居場所はなく心休まる時間などありません。

そんな時に憧れだったプロミュージシャンがレッスンをしているのを聞き絶対にレッスンを受けたい、仕事としては諦めたけどミュージシャンは続けるんだと即応募しレッスンを受けることに。
レッスンは月に1回。憧れの方と一緒にいるだけで興奮し話をしただけで幸せを感じレッスンを受けるとたまらなく幸せな満ち足りた気持ちになり、そしてこのレッスンが私の生き甲斐になりました。
しかし、レッスン代のことで妻に反対され、義母にはレッスンなんか受けるもんじゃない、男は身を粉にして働くもんだと大反対され約1年で辞めざるを得ないことになりました。
私は完全に生きる希望や生き甲斐を失ってしまいました。生きる屍、何も楽しくなく更に自暴自棄になり現実逃避の罪を犯しそれが原因で一方的に離婚され縁を切る関わりたくない子供も会わせないと生き別れになり、一人ぼっちの孤独と悲しみに耐えられず依存症となり入院〜施設を経て部屋を借りて働くも労働災害に合い大怪我をし手術、休職中に不当解雇で知らぬ間に無職に。弁護士さんと闘うつもりですが。
生活は困窮し生活保護になる寸前です。
こんな状態でこれからどう生きていけばいいのか分かりません。

2023年7月22日 1:25

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

拝読させて頂きました。
あなたが今とても辛い状況におかれておられることを読ませて頂きました。詳細なあなたの状況やお気持ちはわからないですけれどもあなたの不安や辛い思いはとても伝わって参ります。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
あなたはミュージシャンを目指して一生懸命に頑張っていらしたのですね、そしてご家族を養っていらしたのですね。そんな中で憧れのミュージシャンのレッスンを受けることに生き甲斐を感じて楽しまれていたところ、家族に反対されて自暴自棄になり離婚することになってしまったのですね。そして孤独になり大けがをして入院し不当解雇されてしまったのですね。そして生活は困窮し生活保護を受ける状態にあるのですね。その様な状態でこれからどの様に生きていけばいいのかと迷っておられるのですね。あなたが迷ってしまうお気持ちもとてもわかる様に感じます。
今あなたは心身共に追い込まれてしまって八方ふさがりになっていると思います。
今あなたは精神的にも不安や恐怖にさいなまれておられるでしょう。
先ずは今はあなた自身の心身をゆっくりとお休めなさって下さいね。今できることは先ずあなた自身をいたわり休めてあげることです。そしてしっかりとケガも治療なさって、ゆっくりと栄養を取って回復させてあげましょう。
あわてることはありません、先ずはあなた自身をどうか大切になさりいたわりましょう。
そうして回復を図りながら様々な方々に積極的に相談しましょう、アドバイスやサポートを受けましょう。医療機関や自治体の相談窓口やハローワークや法務局で相談なさってみましょう。あなたが思いつくことを何でも相談なさっていきましょう。そして少しでも関わりあることを相談なさり積極的に支援を受けましょう、地元の民生委員にも相談し生活保護の申請もしましょう。
そうして先ずあなたが毎日を落ち着いて安心して生活できることから始めていきましょう。一気に何でも解決することは難しいですからあわてないで、一つまた一つと相談しながら解決していきましょう。
あなたが先ずは安心なさって毎日を生きることができます様にと心から祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
ぜひあなたの思いをここでお話なさって下さい、あなたを心よりお待ちしております。
あなたが生きる道は必ずあります。第三者からサポート受けましょう。あなたを心より祈っています。

2023年7月22日 15:20
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。
まさに八方塞がりで追い詰められてどうしたらいいか全く分からない状態です。
今まで公的機関、市役所や生活困窮者自立支援、社会福祉協議会、市民相談など、何か支援や貸付、サポートなどないものかといろいろと足を運びました。自分でも調べました。しかし、条件に合わずと断られたり、もう使える制度はありませんと門前払いされたりし、残ったのは生活保護だけでした。
福祉にも行きましたが生活保護を受けるには生命保険を解約しなければなりません。しかし、この生命保険は受取人が愛する子供になっており、養育費も何もしてあげられずせめて自分が死んだ時に少しでも財産を残してあげたいと掛け続けてきた保険です。保険金はとても少ないですが、今の自分にできる唯一のことであり、また唯一の子供との繋がりなのです。
何とか生活保護は受けないで乗り切れないものかと精一杯やってきましたが、もう無理かもしれません。
ある人には自分の身体と子供へのお金、どっちを取ると聞かれ子供へのお金と即答しました。また、親には死んだ後のことより自分が食べていくことの方が大事だとも言われました。
しかし、自分はもうどうなってもいい、死んでもいいとさえ思います。生きていくのが辛い、早く死にたいと思うことはしょっちゅうです。
もう頼れる人も場所も助けてくれる人もいません。親は私が依存症になってから私を突き放しました。
生活保護によって安心と落ち着きを得られたとしても、子供に会えない辛さ苦しみ悲しみはなくなりません。そして片親にしてしまった罪悪感。
孤独の中で一生負の感情を抱えながら生きていくのかと思うと、とても辛く苦しく、死んでしまったほうがいいんじゃないかとさえ思います。
すみません、感謝のお言葉を書きたかったのですがこんなコメントで申し訳ありません。でも、自分の心身の状態を気にかけていただいたこと、逼迫した状況と私の心情のことを理解していただけたこと、共に感謝いたします。
ありがとうございます。

「今を生きる・自分の生き方」問答一覧

『今』を生きる事に集中したい

幼い頃から負の情報にとても影響を受けやすいです。 家族間や学校、職場での出来事はもちろん、特にメディアでの情報やニュースにはとても敏感です。 東日本大地震で被災してからは更に過敏になったように思います。 戦争や災害、陰謀論、気候変動、ワクチン、政治問題など。 こればかりは自分の影響力の範囲外の事ですし、先のことは誰にも分からないので悩んでもしかたない事だと理解はしているのですが怖くて苦しくて潰れそうになります。 そういった情報が目に入らないように使用機器の設定をしたり、テレビをつけずに過ごしたりと対策はしているのですが、たまたま目に入ってしまった時に呼吸が苦しくなってしまうのです。 恥ずかしい話ですが、北朝鮮のミサイル発射の速報を見て小学校や中学校だけでなく仕事を休んでしまったり、公共交通機関に乗れなくなったこともありました。 共感疲労というのでしょうか。 いつか家族が、愛する息子が、自分が、と次々に想像してしまい止められません。 そして実際に家族を失ったような喪失感に襲われます。 夢に出てくることもあり、正直それが一番辛いです。 残虐な殺され方を目の当たりにして現実で起きたような衝撃と感情で目が覚め、気持ちがリセット出来なくなります。 毎日何かに怯え、家事育児中もずっと頭の中が不安しかないのです。 常々『死』を連想してしまいます。 立て続けに身内を3人、急性の癌で亡くしているのでそれも関係しているのかもしれませんが。 こんな世の中に息子を産んでしまった事を後悔してしまいます。 この世は生きるに値しない気がします。 でも生きていくしかありません。 どうしたら今を生きられるようになるでしょうか。 まとまりの無い文章で申し訳ありません。 ご返答いただけると幸いです。

有り難し有り難し 10
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専業主婦に憧れます

こんにちは。 以前新婚時に相談したものです。 新婚時は夫どの関係に自信が持てず悩んでいましたが、昨年第一子を出産してからは全く気にならなくなり、それどころか家族との日々を過ごせることをとても幸せに感じています。 今回ご相談したいことは、私の仕事のことです。 私は公務員で役所勤務しています。育休や子育て支援制度も充実しており、今は週3日勤務で子供を保育園に預けながら働いています。 平日休みの日は子供は保育園に行くので、私の時間ももらえ、とても恵まれているのはわかっているのですが、子供が熱を出したときなど急な休みをもらわないといけないときなど、仕事をやめてしまいたくなります。 急に仕事に穴を開ける罪悪感、子育てがあるため仕事に全力を注ぐことができない罪悪感、仕事のことを気にしながら子どもと向き合っているもどかしさ… 私は両立が苦手のようです。 どちらにも100%の力を注げないもどかしさもありますが、何より子供を育て、家族のことを一番に考えながら平和な家で家事育児をして過ごす日々が幸せすぎます。 なので、いっそ仕事をやめてしまって家事育児に専念し、余った時間で今流行りの在宅でできるお小遣い稼ぎでもしたらいいんじゃないかとか思ってしまいます。 でも、やっぱり今の仕事は本当に恵まれているのも承知しており、そこまで高給取りではありませんが、長い目で見れば金銭的にも大きな差が出てきて、将来の子供の学費などの資金にも影響が出てくると思います。夫はやめるのは私の保障がなくなる意味でもったいないといいますし、私の親は辞めたとしても、専業主婦になっても辛いこと嫌なことはあるから変わらないといいます。 今の私はどのように気持ちの整理をつければいいでしょうか。

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敢えてバランスを崩す

人生において、何事もバランスを取ることが大切だと良く聞きます。しかし何事も二面性(バランスを取ることによる弊害)がある中で、なぜその重要性が真理のような言い方をされるのでしょうか。 例えば、食生活のバランスを意図的に崩してみること(ときに、野菜のみ/肉のみ/炭水化物のみ、暴食/絶食、新鮮な食材/悪くなりかけの食材、普段食べない料理にチャレンジ等)は、自身の体の変化への対応力を身につけるためには有用である(むしろ健康を増進する)との考え方もあるでしょう。 また、常にバランスの取れた食事よりも、その時々で食べ物の美味しさ、有り難みに気づけるのもメリットでしょう。 意図的にバランスを崩すことは、仕事や学業や趣味、恋愛など様々なことにも有用と考えております。 何事もバランスが重要との言葉、信じて良いのでしょうか。(上記の例でいくと、長い目で見ると食生活のバランスが取れているとの見方も可能だと思いますが) 仏教ではどのような考え方をされるでしょうか。バランスは時間の経過とともに自然と取られるとの見方や、そもそもバランスを取るなど幻想、私の問い自体がナンセンスとの考え方もあるかと思います。是非お知恵を拝借させてください。

有り難し有り難し 6
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今を生きる=悩む暇がないこと?

以前より、死の恐怖についてご相談させていただいております。いつもありがとうございます。 今年から仕事をはじめ、毎日必死に慣れない仕事をこなしています。以前と違って少なくなった休日は、友人との交友や趣味を詰め込んでいます。 そのような生活をしばらく続けていましたら、以前悩んでいた「死の恐怖」について悩む物理的な時間が殆どなくなっている事に気が付きました。 しかし、死の恐怖がなくなった訳ではなく、今でも偶に恐怖で叫び出してしまう事はありますし、将来のこと(今後のキャリアやライフプラン)について考える時にも、「死ぬ時、恐怖に震えながら死ぬのだろう」ととても悲しく、またとても恐ろしくなります。 これは、「今を生きている」のでしょうか?確かに、目の前のことに必死で、死について考える時間がないので精神は健全です。以前より充実していると思います。 ですが、人生の本質のようなものを蔑ろにしている気もします。今の生活はなんとなく、さまざまな問題から逃げている現実逃避のように感じます。人生は死からの逃避、という言葉をどこかでみました。私の人生は今、逃避なのでしょうか。 そこで、「今を生きること」と「現実逃避」の違い、「今を生きること」と「何かに夢中になり、悩む余裕がない」ことの違いが知りたいです。 また私の今の様な生活は、仏教やお坊さんのお考えからはどのように思われますか? 死に怯えるだけだった過去から、今の生活になったことは進歩でしょうか?これは、私の望む「死は悪くない、怖くないと安心して死ぬこと」に近付いていますでしょうか? お忙しいところ恐れ入りますが、知恵をお貸しいただけますと幸いです。よろしくお願い致します。

有り難し有り難し 3
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社会不適合者の生き方

今自身の存在意義について悩んでいます。 背景を記載致します。私はASDという発達障害を患っていることを社会人になって初めてしました。これは先天的なものであり、不治です。 学生時代から社会不適合や問題児として扱われてました。しかし、それも一つの味だといじられキャラとして何とか楽しく過ごせて来ました。また、人なりになれない部分ばかりですが、一部は無茶して何とかして来ました。 しかし、社会人になるとそうはいきません。普通の人が出来ることにやはり数倍苦労します。ミスばかりで他人に迷惑をかけます。無茶をすると逆に会社として困る存在になります。 学生時代からぼんやり思っており、発達障害とわかってはっきりしましたが、このような発達障害で何の取り柄もなく、人の数倍労力をかけないと人並みにすらなれない人間に何の意味があるのだろうと自己嫌悪に堕ちる日々です。 この先は生きていても誰の役にも立てず迷惑ばかりかける存在になると思っています。だからこそ、命を粗末にすることは悪いことと思いつつ、早死にしたいという気持ちがあります。苦しむために生まれて来たとさえ思います。 その反面、健常者と同じように生きたいという欲深い気持ちもあります。 難しい質問ではありますが、どんな心持ちで生きれば、この苦しい罰のような人生を乗り越えられるでしょうか?どうやって自身の存在を受け入れればいいでしょうか? 長年の悩みです。アドバイスをいただければ幸いです。

有り難し有り難し 11
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自分の生き方

私は昔からわがままで性格が悪く自己中で欲の強い人間でした。 幼稚園の時女の子の友達に対していじめをしていたり、親の気を引くためにわざと親に対して嫌な事をしたり、歩くのに疲れたらお腹が痛いなど言い訳をして親におんぶをしてもらっていました。 小学生の時は、親の気を引くためにいじめられていると嘘をついたり、兄や母の部屋に入って物を取ったりしていました。 小1の時、友達と遊んでいたのですがその時に友達が子犬も連れていて私がその子犬を抱っこしてフェンスに登って遊んでいたのですが、あまり覚えていませんがその子犬を下に落としてしまってその子犬が亡くなってしまいました。もしかしたら自分が登っていて危なくなったので犬を下に落としたのかもしれません。 中学生になり人間関係がうまくいかずいじめを受けたりして、強迫神経症になりクラスに行けなくなり高校生の時学校を転校しました。また、幻聴も酷くなり、薬も効きません。 転校したのも正直自分が楽をしたかったからです。 転校した先の学校は通信制でお金がかかり親に迷惑をかけました。 親は片親で父親が亡くなり1人で育ててくれましたが、親の気持ちなど微塵も考えず自分が楽したいからと逃げていました。 社会人になって仕事が続かず、また職場で悪口のターゲットになりやすく、転々としていました。20代前半で6回も転職しています。どの職場でも悪口のターゲットになります。また、幻聴が聞こえてくるので何が何だか分からなくなり、被害妄想が強くなり周りが悪口を言っているからと言ってもしかしたら言っていないかもしれないのに周りのせいにしていました。 このままでは良くないと国家資格も勉強して取りましたが、せっかく就職しても悪口を言われるから、働いている時間が長く感じるからという理由で辞めてしまいました。働くのが嫌だという理由で結婚相手を探し始め、60万も借金があるのにそれを結局彼氏に支払ってもらい結婚もしましたが、旦那に対して別の人が良かったかも、もっと自分の人生を生きれば良かったなど最低な考えを持ってしまいます。どこまでクズなんだろうと思いますが、自覚がなかったようで最近自分が最低な人間だという事に気づきました。現在、妊娠しています。わがままな子供が妊娠しているような感じです。自分の行動を戒め今まで迷惑をかけてきた人達に対して償うにはどう生きればいいでしょうか?

有り難し有り難し 19
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ