悲しみを憎しみで癒していた
いつもありがとうございます。
最近の気づきを聞いていただきたいです。
弟の死の悲しみをを父への憎しみで癒していたのかも。。。と最近気づきました。
両親が離婚し、弟と私は母と暮らしていました。
父への憎しみは父が亡くなってからより一層思いが強くなり、
弟の死の悲しみも、父への憎しみがあったから耐えられた気がします。
もし、憎しみがなかったら弟の死をも受け入れられなかったかもしれません。
ある意味、父への憎しみがあったから私は乗り越えてこられたのかもしれません。
悲しみと憎しみ。似て非なるもの。。なのでしょうか。
こういってはなんですが、父への屈折した思いがあったことに今では感謝さえしてしまうのです。
親子としての縁はとても薄かったけれど、娘からこんなに嫌われている父だけれど、なんだか許してくれるような気もします。
おそらく父へのこの気持ちをご相談するのはこれが最後となると思います。
私の中で決着がついたからです。
嫌ってもいいし、憎まれてもいいよと言ってくれているような気がします。
私の気のすむようにすればいいと。
実際に父と暮らしたのは5年か6年。父が何を考え、弟や私のことをどう思っていたのか、少しでもかわいいと思っていたのか、思っていなかったのか。
もうわからないけれど、もう手放せる気がします。
憎しみで大切な弟の悲しみを癒すというかごまかしていた気がします。
きちんと悲しむことも必要ですよね。
もう私は、私を幸せにしたい。
もちろん、不幸せではないけれど、憎しみを手放したい。
そんな気持ちをこちらで開放させていただきました。
とりとめもなく申し訳ありません。
なんだか少し優しい人間に近づけるような気がします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
気づきの力
camellia様、はじめまして。
camellia様はこれまで大変な辛さやご苦労があったのですね、お察しいたします。
感情とはとても複雑で難しいものです。
感情を深く掘り下げて行くと色んなことに気づいたりしますね。
camellia様も大きな気づきがあったようで本当に良かったです。
わたくしも、幼少期から父との関係に悩み数え切れないほどワークをしました。
それでも、職場に父と心理的に似た人を感じると緊張してしまい、スムーズにできなくなることが未だにあったりします。
camellia様が仰るように、ネガティブな感情は無駄ではないし、自然なことだと思います。camellia様の心が壊れないように守ってくれているものなのかも知れません。
無理をして抑え込んだり手放す必要はないと思います。
少しずつ変わりますから。
camellia様が感じた「嫌ってもいいし、憎まれてもいいよと言ってくれているような気がします、私の気のすむようにすればいいと」それが御父様であると思います。
誰からのアドバイスより、お坊さんからのアドバイスより、それが一番ピッタリとフィットする、紛れもない事実だと思います。
長年、苦しまれたのですから。それは無駄では決してなくて、camellia様が優しくて繊細な証だと思います。すべて仏様はお見通しですね。
暑い日が続きますが御身体だけは大切になさってくださいね。お話できて有り難かった、ご縁に感謝です。
南無阿弥陀仏
質問者からのお礼
この度はわたしの迷いについてご回答ありがとうございます。こうして寄り添ってくださる方がいるだけで、前に進めます。
暑さ厳しい日が続きますので、ご自愛くださいませ。