涙雨の意味とは
私の母と御先祖様のお骨が納められているお墓参りの後、帰ろうと車に乗る間際に毎年必ずといっていい程、涙雨が降ります。
また、以前母の納骨の際には、お経をあげていただくはずのお坊さんが遅刻をして2~3時間滞在時間が長くなったりしたことがありました。
私の親族が「お母さんがまだ私たちに
帰らないでと引き留めているのかもしれないね。」と言っていました。
その他、別の年にはお墓の掃除中に雨が降っていたのにお坊さんにお経をあげていただいている間にフと空をみると私たちのお墓の真上だけぽっかり雲がなく日の光が差していたということもありました。なんともいえない不思議な出来事でした。
涙雨のことも親族と「どんな意味があるのかねぇ。なにか伝えたいのかなぁ。」と話しています。
「意味などないのでは?たまたまだよ」と思う方もいると思いますが、何かこのことについて回答いただければと思います。よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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人は何か意味づけをして、納得していく生き物なんです。
そうですね…気象変化ですから、たまたまなのでしょう。
ただ、人は何か意味づけをして、納得していく生き物なんです。特に、見えないもの、亡き人へ対しては、想いを馳せるものですから、「待ってくれていた、呼んでくれている、会わせてくれた、回避してくれた、助けてくれた、引き留めてくれた…」今あるのは、おかげさまなんだと、人は意味づけ語っていくものなのです。
私も参らせてもらうと、そんなお話を聞かせていただくことがあります。そのときは、ご家族さまがそのように思われている(思いたい)のであろうと伝わるので、「そう感じているのなら、きっとそうなのだろうね」と一緒に想いを共有しています。
反対に、せっかくの縁も「このせいだ、そうに違いない」と悪縁だと受け取っていく人もいます。
良縁 悪縁などなく、受け取る人の気持ち次第なのです。不安になったり怯えることなく、大切に受けっていきたいですね。意味づけすることで安心出来るのなら、それもまたいい◎
質問者からのお礼
お礼がおせくなりすみませんでした。
その時感じた気持ちを大切にこれからも故人に想いを馳せたいとおもいます。
ありがとうございました。