悔しさと向き合う
個人で仕事をしております。
大変有難いことに固定のお仕事を多数頂いておりますが、同業にはもっと人気のある方もたくさんいらっしゃいます。
業界の様々なルールから、ベテランやお金のある人に比べて若手には制限が多く、どうしても制限の少ない方へ流れてしまいます。
場所や時間帯も売れている人が優先になりがちです。
以前は私を使ってくださった方々も、ベテラン同業の方へ流れ、悔しいし、残念に感じています。
そんな時、自分で自分を励まします。それは商品や時間で判断しているから、私という「人」で判断してくれている方々は、本当のファン!有り難い存在なんだ!と。
しかし、、、
同業の方へわっと人が集まっているのを見ると、やっぱり涙がこぼれそうです。
悔しい気持ち、羨ましく思う気持ち、これらと上手に向き合う、受け入れる、そんな考えについて教えていただけませんか。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
私のお寺も地方の小さなお寺なので有名なお寺などたくさんの人が集まるお寺が羨ましく思うこともありますよ。
でも反対に考えたらそれだけ自由に使える時間あるということです。いろんなお経を読んだり、いろんな本を読んだり、いろんな勉強会に参加したり、ボランティア活動したりして自己研鑽に励むことができます。また、お檀家さんとゆっくり話す時間も、家族と一緒に過ごす時間もあります。
ですから同業者ばかり見ないで自分のことを見るようにした方がいいと思いますよ。
お釈迦様も言いました。「他者を見るな。自分を見なさい。」
質問者からのお礼
聖章さま
回答ありがとうございます。
胸がすーっといたしました。
自分を励ますと言いながら、他者からの評価や声を気にしていました。他者ばかり見ていたのと同じだと気付きました。
自分を大切に、しっかり自分を見ていきます。