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天国にいる人が

回答数回答 1
有り難し有り難し 4

前に、天国にいる人が、大切な家族などのためにもっと良くなるように調整してくれていると聞いたことがあります。
私はそれを聞いて心が暖かくなりました。
それを信じています。

なので、天国にいるおばあちゃんが、いつも、もっとよくなるようにしてくれていると信じていました。
実際すごくいいことはありました。きっとおばあちゃんのおかげだと、信じていました。

でも最近ものすごく辛いこともありました。信じられないくらいの。それも、おばあちゃんがしてくれたことなのでしょうか?

また、それをきっかけに今度引っ越すことにしたのですが、それも運命なのでしょうか?

その引っ越しがうまく行って幸せになれたらまたおばあちゃんのおかげだと思っていいですか?

変な質問ですみません。

2024年3月4日 19:48

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お祖母様はいつも見守り続けて下さいます

拝読させて頂きました。
あなたのお考えやお気持ちを読ませて頂きました。あなたがお祖母様達に見守られていらっしゃることを読ませて頂きました。あなたがその様に思っておられることはとても素晴らしいことです。どうかこれからもずっと先に往かれた親しい方々やご先祖様があなたをお導きなさって下さりお見守りなさっていて下さいます様にと心からお祈りなさって下さいね。
生きている中では確かに良いことも悪いことも嬉しいことも辛いこともあります。それは様々な巡り合わせの中で自分にもたらされるものです、自分に原因があることもありますが、様々な巡り合わせによってもたらされるものもありますし、仏様や神様やご先祖様が導きもたらされることもあるでしょう。
ただ私達には詳細なことはなかなかわからないものです。
自分には全く関係がなくても事故や災害にあってしまうこともありますし、難を逃れることもあります。それはその時その時の巡り合わせでもありますし、避けて通れないこともあるのです。震災や戦災や事件や事故等もそうですからね。
とはいえどご先祖様はいつでもどこでもどんな状況の中でもあなたのことを優しくお見守りなさっていて下さいます。
あなたがこれからもずっとお祖母様やご先祖様とのご縁を大切になさり、皆さんと一緒に心から豊かに幸せな毎日を生き抜いていかれます様に切に仏様や神様やご先祖様そしてお祖母様にお祈りさせて頂きます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌

2024年3月5日 13:49
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

ありがとうございました

「死後の世界・死んだらどうなる」問答一覧

死んだら無になることへの恐怖

もう何十回、何百回と回答されているテーマだと思いますが、相談させてください。 ここ数ヶ月の間、死が怖いという気持ちが離れず、夜も眠れないくらいです。 私は恐れているのは、死んだら無になる可能性です。 私は科学を信じている(盲信していると言ってもいいです)ので、人間とはただの物体で、感情も脳の反応だと思っています。 だから人は死んだらただの物体になると考えていて、それがたまらなく恐ろしいのです。 私は両親と暮らしていて、日々の生活に幸せを感じています。 しかし死んだら無になるとしたら、この幸せはどうなってしまうのですか? 両親が亡くなり、私も死んでしまったら、全てなかったことになってしまうのでしょうか? いずれ死んで全てを感知できなくなるのなら、この日々も無駄ということになってしまいます。 「一度きりの人生なら楽しめばいい」と思われるかもしれませんが、死んでしまえば「楽しかったな」とすら思えないのです。 それはいっそ生まれてこなかったとしても、結局は同じということになってしまうのはではないでしょうか? 全てに虚無感を感じてしまって、幸せを感じることすら怖くなっている状態です。 しかも死への恐怖は杞憂ではなく、絶対に避けられないという事実があります。 全ての先人が経験していることですが、どうやってこの恐怖と向き合ったのかがわかりません。 科学を信じている私が、今回ここに相談したのは、宗教的なものを信じたい気持ちはあるからです。 かつてお釈迦様も生老病死に悩まれていたと知りました。 その悩みから抜け出せる知恵が、仏教にあるのではないかと思ったのです。 仏教では死についてどのように考えていますか? お坊様は死を恐れていますか? その理由は何ですか? またお坊様は当然ながら仏の世界を信じていると思いますが、信じるに至った根拠や理由はありますか? 尚、両親も私も健康状態に問題はなく、死が差し迫った状態ではありません。(人生、何が起こるかわかりませんが) それでも両親との別れはいずれやって来ます。 私は自分がただの物体になるのも恐ろしいですが、両親が物体になるのはもっと恐ろしいのです。

有り難し有り難し 16
回答数回答 2

2025年7月5日4時18分

荒唐無稽であることが望ましい話です。 標題の日時で検査すると、様々なところから滅びの予言がされていることがわかります。東日本大震災の三倍の規模の津波だとか核ミサイルだとかフィリピン沖だとか隕石だとか。事実無根と軽く扱うには根拠が重なりすぎていてどうしても軽視できません。そして私は「問題が起こる=解決できずに全てが崩落する」と強く感じているので、きっともう一年近くの命なのだなと感じています。 私はただ、痛みや苦しみから逃れられない物質世界で生きていたくないだけなのです。死ぬことよりも、死んだ向こう側で過酷な世界に生まれるのが恐ろしくて恐ろしくて仕方ありません。屠殺される家畜。逃げきれなければ捕食される草食動物。餌に釣られて毒殺される害虫。ああいやだ恐ろしいと思うのはいけないことですか? 生きることは恐ろしい。どう生きても自分より遥かに大きなものによって弄ばれて終わるこの矮小な身体が恐ろしい。脳味噌の誤作動と物質世界に永遠に閉じ込められているのが恐ろしい。そんなことを感じてはいけないのですか?苦しみを受け入れられるようにならなければいけないのですか?安心して生きてはいけないのですか?ガンジス川の濁流に飛び込んで疫病を得なければ救われないのですか?生き物の本来の姿とはどんなものなのですか? この時代のこの場所に生まれただけでものすごく幸運だというのに、その中でさえ上手く生きられなくて苦しんでいる私が、災害や大破局に直面した際に恨みを抱かず運命を粛々と受け入れられる気がしません。「だから生きるのは嫌だったんだ!だからこの世界は嫌なんだ!」と恨み憎しみの塊になったまま死んでしまいそうで、すなわち苦しい来世が確定しています。「今、ここ」に集中しようとしても、破滅のカウントダウンを感じるとそれどころではなくなってしまいます。未来が誰にも見えないのが恐ろしいと傲慢な感情を抱いてしまいます。 私が救いを信じられないのは、今までの人生において大いなるものの救いを感じられなかったからです。破滅の信憑性ばかりが高く、破局、混乱、絶望の未来しか待っていないと漠然と感じています。これらを否定したり適切な距離をとったりするには、あまりにもこの世界の矛盾や欠陥が多すぎます。「今ここ」に生きるよりも、「どうしたら苦しまずに死ねるか」でいっぱいです。 安心して生きることは傲慢ですか?

有り難し有り難し 10
回答数回答 1

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