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無神論者はどうなる?

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お世話になっています。ずっと気掛かりになっているのですが、無神論者は死後どうなるのでしょうか?私は神や仏の存在を信じているか?と問われると正直半信半疑ですが、私の死んだ母親はある時から全く信じなくなりました。全ての宗教の神を信じない!人間が頭の中で作り出したものだ!と言ってまして、それは死ぬ時も変わりませんでした。母は不思議な体験や幽霊らしきものも過去に見ているのですが、それは神や仏とかの証明にならない!と言ってとにかく信じない無神論者でした。しかし、悪い事は全くせず、愚かなまでに人が良く、他人に利用されたり危害を受ける悲しい人生でした。そんな母ですが、無神論者は死後どうなるのでしょうか?母が死後どうなっているのかが私の最大の悩みです。お答えお願いいたします。

2026年3月21日 18:34
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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

輪廻転生を無数に繰り返してきた

はるかな昔から輪廻転生を繰り返している私達という生命観で見た場合、私達は過去に動物だった可能性もあります。
例えばミミズが神仏を認識できなかったとしても、そのミミズがその後の輪廻転生の中で人間や天(神々)に生まれ変わり、神仏と出会う可能性はあります。
また、前世で聖書の神を信じていた人が、次の生では仏教に出会う可能性もあります。
仏教徒も、次の世ではお魚に転生する可能性もあります。
ただし、仏教では前世までの業(善い癖や悪い癖)が転生に影響するという考え方がありますので、無神論者であろうと善人であれば幸せな来世になったり、来世で悟り易い(成仏し易い)性質になったりすると考えられます。
ということで、無神論者でも善人であればこの世でも来世でも幸せになり易いと言えるかもしれませんね。
一方で、浄土宗では、経典の記述に基づいて、阿弥陀仏のお力で極楽浄土に往生(転生)させてもらう方法がある、その方法とは「南無阿弥陀仏」等と阿弥陀仏のお名前を称(とな)える念仏であると説かれます。
つまり、阿弥陀仏や極楽浄土の存在を知って念仏する人は確実に極楽浄土に往生できるのです。
仏や浄土を知らない人や動物でも、善良な生き物は極楽浄土に往生できる可能性がありますが、地図を持たずにたまたまオアシスにたどり着くよりも、オアシスの存在を知って地図も持っている方が確実にたどり着けるのと同じで、神仏について知っている方が神仏の教えに近づけるでしょうね。

2026年3月22日 6:12
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

私も無神論者です

宗派によって考え方は異なると思われますが、曹洞宗の僧侶である私は、絶対的な神や仏の存在を信じていません。
私が信じているのはお釈迦様の教えだけです。
悪い事は全くせず、愚かなまでに人が良く、他人に利用されたり危害を受けたりしたというあなたのお母様の生き方は、まさにお釈迦様の教えに沿ったものです。
きっと天国で幸せに暮らしているでしょう。

2026年3月22日 7:52
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有り難し
おきもち

名古屋市内で毎月1回、「中高年のための仏教講座」を開いています。近隣にお住まい、お勤めの方はお気軽にご参加ください。詳しくはホームページ(「中高年のための仏教講座」で検索 アドレスは https://bmb.tokyo)をご覧ください。

必ずお迎えがきます

拝読させて頂きました。
お母様は神も仏も信じないとおっしゃっておられてお母様がお亡くなりになられたあとどうなるのかとお悩みなさっておられるのですね。詳細なあなたやお母様のことはわからないですけれどもあなたがとても悩んでおられること伝わってきます。お気持ち心よりお察しします。
仮にお母様が神も仏も信じないとおっしゃっておられたとしてもそれは過去もそうだったでしょうか?そして死の間際もそうでしょうか?
或いはご先祖様のことも信じず手も合わせないでしょうか?はたまた様々な素晴らしい自然や富士山等の山々や海や美しい花々や美味しく頂く新鮮な命に対して感謝や畏敬の念はないでしょうか?
私達日本人には古来からあまたのものを敬い感謝の念を持って日々生きていくことが心のどこかにあるのではないでしょうか?或いは私達のDNAの中に既に埋め込まれているのではないでしょうか?
人が亡くなっていく臨終の間際には生まれてからの様々な出来事や人々や自らの行いが一瞬で現れるといいます。
そんな時に自らのことを心から省みるでしょう、自らの言動を心から反省し神仏やご先祖様に懺悔する時が来るでしょう。
そしてそんな私達を仏様や神様は優しくお迎えなさって下さるでしょう、先に往かれた方々やご先祖様が優しくお迎えなさって下さるでしょう。
これを「お迎え現象」と最近では医学的にも言います。
きっとお母様がお亡くなりになる時にも必ず仏様や神様がお導き下さり、ご先祖様が優しくお迎えなさって下さるでしょう。どうか安心なさって下さい。
お母様が与えられた命をしっかり皆さんと生き抜かれ、命全うなさる時には必ず仏様や神様がお導き下さり、ご先祖様が優しくお迎えなさって下さますように、お母様がご先祖様と共に一切の迷いや苦しみから救われていきますように、そしてこれからもあなたや親しい方々を優しくお見守りなさっていて下さいますように切に仏様や神様や皆さんのご先祖様にお祈り申し上げます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ

2026年3月22日 8:54
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有り難し
おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

質問者からのお礼

回答ありがとうございます。三名さまのお坊様のご回答をじっくり読ませていただきました。誠にありがとうございます。母も最初から無神論者ではなく、仏教、キリスト教といろいろ救いを求めて信仰していた時期があったようですが、ある時を境に無神論者に変わりました。何か思う事があったのか?絶望したのか?詳しく聞くのも悪いと思い、その辺は謎です。もっと詳しく話をするべきだったと今さらながら後悔するばかりです。母は何か聞いてほしい事があったのではないかと今ごろですが思います。お坊様の回答を読ませていただき長年の悩みが晴れたような気がします。母も喜んでいると思います。ありがとうございました。またお見かけいたしましたらよろしくお願いいたします

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