人を何度も傷付けてしまう
公私ともに親切にしてくれる方がいます。
いつも見返りなしで助けてくれているのに、その心につけこみ何度も裏切り傷付けてしまいます。
その場では反省するのですが何度も繰り返してしまうので本当のところでは何も変われていない愚か者です。本人に謝罪しても本当に何が原因なのか分かっておらず口先だけの謝罪になってしまいます。
その方が傷付く姿を見るのが辛いと思うのですが、それはその方を思ってのことではなく自分が辛いことを誤魔化そうとしてのことだと分かっています。このことで消えたい、死にたいと思うだけで実行できないのも同じです。
自分でも救いようのない人間だと思っています。ですが何か、何かできないでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分を受け入れ認めること
酒匂様
はじめまして、ご質問をありがとうございます。
これは私の推測ですが、加藤諦三先生の有名なお言葉がありまして。
「人は一番甘えてる人、
一番好きな人に、
攻撃的になります。」
これに近い心理なのかな?と思いました。
友人も親子喧嘩が酷いと悩んでいて、喧嘩するたびに後悔をしていました。普段はとても仲良しなので驚きでした。
私は酒匂さんが出来ることはこれ以上自分を責めたり反省をし過ぎないことだと思います。
可能なら、自分に
「〜するべき」
「〜するべきではない」
「ねばならない!」を
少しずつ緩めて行くことです。
「そんなことを言われても愚か者なんだ」と思ったらhasunohaのZOOMやカウンセリングを受けた方が良いです。反論したくなる感情は心の栄養が欲しいからとも言えます。
自分を受け入れ認めることができたら、お相手の方を裏切ることも無くなって行くと思います。
お困り事がありましたらいつでもhasunohaにお越しくださいね。
ゆっくりと振り返ってみましょう
拝読させて頂きました。
あなたが大切な人を何度も傷つけてしまいとても後悔なさっていることを読ませて頂きました。詳細なあなたとその方との関係はわからないですけれど、あなたがとても悩み悔やんでいることを心よりお察しします。
親しい間柄や親子兄弟でもどうしても相手にひどいこと言ってしまったり傷つけてしまうことは沢山あります。実は私たちは生まれてから様々な方々にお世話になって育ててもらったりしながらも相手を傷つけてしまって生きています。仮にですが、傷つけてしまった方々が亡くなった後から始めて自分が悪いことしたことに気がついたり、深く後悔することはとてもあるものです。その時にはもう遅かったと思い悩むこと悔やんでも悔やみきれないという思いにさいなまれることも多々あるものです。
あなたが今すぐに変わってその方を傷つけることないようにできるのかどうかはわからないですけれど、今までのことを振り返りながらゆっくりと自分のしたこと言ったことを振り返りその方がどう思ったのかどう傷ついたのかを思い返してみてじっくりと見つめなおしてみてもいいのではないかと思います。
謝ることもとても大事ですが、これからどう改めていくかをしっかりと見直してあなた自身で改善していきましょう。
相手がどう思いどう傷ついてしまったのか、自分だったらどうなのかをじっくりと思いめぐらしていきましょう。そしてどういう気持ちでこれから接していきどういう態度でどうコミュニケーションをとっていけばいいのか、相手の心を傷つけないかをお考えなさって下さいね。
その方にとってあなたはとても大切なかけがえのない人でしょうし、あなたにとってもその方はかけがえのない大切な人でしょうからね。どうかこれからもそのかけがえのないご縁を大切になさって下さいね。
あなたがこれからもその方をはじめ大切な方とのご縁を結んでいかれお互いのことを心から思いやり尊重し、助け合いながら心豊かに充実した毎日を生き抜いていかれます様に切に祈って祈っております。どうかこれからも人と人とのご縁を大切にしてくださいね。そしてあなたを心より応援させて頂きます。至心合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます。難しいことですが、いただいた言葉を元に考えていきたいと思います。感謝申し上げます。