バツイチ子持ちで再婚しましたが躾についてよくもめます。
初めまして。
33歳の育休中のものです。
私の悩みは子育てと躾と旦那のことです。
私に七歳になる女の子がいます。
旦那はとても可愛がってくれています。
休みの日も沢山遊びに連れていってくれます。
ですが、食事の時だけとても厳しいんです。
まるで刑務所の食事中です。
時間制限を設け会話をしたらだめ。前だけ見ろ。クチャクチャ食うな!皿を持て!皿の持ち方がおかしい!こっちのおかずばっかり食うな!
マシンガンのように罵声を浴びせます。
もう少し言い方を変えてくれないか?言っていることは間違ってないのだから少し口調を変えてほしい。
そう伝える度に喧嘩になります。
お前にはろくな躾ができない、お前に任せられない。始めてこの子の食べ方を見たとき馬鹿じゃないん?と思った、と。
再婚したあとに言われました。
食事の時間が1分でもオーバーすると即歯磨き即寝ろ!です。
私はとても良い躾とは思えないので、もうあなたは食事中黙っていて。気になるようなら食べるところを見ないで。と、伝えると今度は旦那がおかしくなり、もうこの家族は終わりだ。
一緒に暮らせない。俺はうつ病になりそうだ。
と、言い始めました。
もともと気の小さい人ですぐ家出したり死にたいと言います。
私は2回目の結婚なので簡単には離婚したくありません。
でも別れて方が良いのでしょうか。。。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分を律するための「しつけ」
「躾」という漢字は、「身」と「美」から構成されており、「身だしなみを美しくする」と解釈でき、辞書をみると「礼儀・作法を仕込むこと」と記載がございます。
「しつけ」では、子供が望む・望まないは関係なく、私たち大人が持ち合わせている「道徳」や「倫理」観に沿って、長い時間をかけ、子どもと向き合い、じっくりと「人として」大切なことを学んでもらうということが目的ですね。
また「しつけ」という言葉は、もともと「着物を仕付ける」ということに結びついて成り立ってきた言葉であるそうです。ご存知のように、「仕付け」とは、着物の形が整うよう、仮に縫いつけておくことを言いますが、そこで大切なことは、着物がやがて縫いあがると、仕付けの糸がはずされるということです。
「しつけとは、やがてそれがはずされるものであるという前提に立って行われるべきものだ」ということを忘れてはいけませんね。
しつけ糸をはずすことは、いうまでもなく、子どもを本人の自律にゆだねることです。しつけとは、もともと自律に向けてのしつけなのです。親は子供にしつけが不要になるように仕付ける、と言ってもよいかもしれませんね。
御主人がされているような躾ですと子供に食事のマナーというよりも、「食事に対する恐怖感」を仕付けられてしまう気が致します。
食事は自分以外の動物・植物等、他のいのちをいただくことにより自分のいのちが生かされていること知り、他のいのちに感謝することを教わる大切な時間であると思います。心から他のいのちを「いただきます」、「ごちそうさまでした」という感謝の気持ちを持ち続ける人に育っていただきたいものです。
御主人の食事のしつけは、大人の価値観で子どもを支配する事が目的の為、「しつけ」と言いながら自分の気分や感情の変化により、言動に一貫性がありません。それは「私の言う事を聞きなさい」とか「お前の為に言ってるんだ」等の命令、押し付け、脅迫で現れます。そこには、親と違った自分の意見も表現できませんし、子どもの人格は認められていません。ある意味、しつけの名の元に行われる虐待の恐れもあるのでご注意いただきたいと思います。
離別すべきかどうかは判断しかねますが大切な食事の時間を恐怖感しか得られないようなお子様にならぬようお守りいただきたいと切に願います。
南無妙法蓮華経 合掌
質問者からのお礼
早々の御返事ありがとうございました。
上手く主人に伝われば良いのですが。
口出しをすると逆ギレしますので言い方に気を付けながら話してみようと思います。