独身である事の劣等感
私は、30代の時に大病をし
治療を優先した為、婚活を中断せざるを得ず
年齢的にも子供を望めなくなりました。
精神が極限状態だったので、人間不信にもなり
今までの人生で最大の絶望を味わいました。
周りの同世代は子育ての真っ最中で
飲み会では家庭の話中心です。
仕方のない事ですが話にはついていけません。
病が無ければ、早く結婚していれば・・・と辛くなってしまい
虚しい気持ちになる日々です。
子供が居る場に行っても同様で
酷い時には涙が出てしまいます。
元々、子供はそれほど欲しいとは思っていませんでしたし
結婚に対しても憧れなどありませんでした。
でも本能なのでしょうか。
家庭があって子供が居る人生の方が
幸せだったのではないかという後悔が
今になって出てきています。
私自身、親族が多い中で育ってきたので
子孫が残せない、親に孫の顔を見せる事が出来ない事が
情けなく感じます。
病気の前の様に明るく振舞えず
人間不信が治らないので、この様な悩みも
理解されない気がして他人に話せないです。
これからでも人生のパートナーは欲しいのですが
自信がありません。
前向きに生きる為にアドバイスを下さい。
これからの人生への迷い、劣等感、自己否定感
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
時には天真爛漫な子どものように振る舞う
メイ様、はじめまして、
お辛い気持ちを打ち明けてくださりありがとう御座います。
以下は私の推測でしかありませんし、文字から得た情報を元にしておりますので間違えなどがありましたらお気軽にご指摘くださいね。
30代の時に大病をされたとのこと、本当に大変でしたね。どうか健康を第一に、無理だけはしないでお身体を大切にされてくださいませ。
独身であることの劣等感とのことですが、私もシングルマザーで、たまたま色々と考え事をしていました。
昔、元夫と結婚する直前に交際したいと言ってきた人がいました。
私は元夫を選びましたが7年後に離婚となりました。
ある時、テレビにその方が出ていて飲食店が成功していると知りました。私はつい検索をしてしまい、飲食店が11店舗まで拡大し大家族だと知り複雑な心境になりました。素直に喜べなかったです。人生は山あり谷ありで、私の調子が良い時だったら祝福できたかも知れないですが…。私もなんだか情けなかったです。
私が憧れているカウンセラーさんがいるのですが、200人もの人の前で「授かることができなかった」とプレゼン中に言われました。きっと、打ち明けることでカウンセリングの発展になるならと言う思いからだろうと考えました。私は先生のように軽やかに靭やかに生きたい、少しでも先生に近づきたい一心で心理療法を学びました。
アドラーは
①人と比較しないこと
②人の目を気にしない
③承認欲求に気をつける
この3つを意識するだけでかなり楽な人生になるよと言われました。
メイ様は先祖代々の旧家のお生まれで、ご両親もプレッシャーや責任があり、受け継いで来られたんだろうと思います。お育ちの良いお嬢様は人目も気にしなければいけませんし、自由はなく苦しかったのではないかと想像します。
自信がないときは受け身で何かを我慢していたり、真面目過ぎている傾向があります。或いは、先祖や親の人生を無意識に歩んでいる可能性もあります。
想像だけでも良いです、
裸足で自由に大地を跳ねて歩いてみませんか?蝶々を追い掛けたり、お花の匂いを嗅いだり、美味しいものをムシャムシャと食べたり…子どもの時にしましたよね?
「私はメイ。一度きりの人生、悔いの無いように生きるわ!」と声に出してみましょう。演劇みたいに
大丈夫です、メイさんならなりたい自分になれますよ(^^)
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございました。
仰る通り、私は先祖代々続く古い家で
しきたりや世間体を気にする厳格な家に生まれました。
現代の一般的な家庭と異なるという事に気付いたのは最近の事で
家を気にするあまり自分の人生を奪われてしまった事に大きな後悔があります。
おそらく、一般的な家庭に比べ
かなりプレッシャーを感じる環境に居たと思います。
跡継ぎの事も言われていましたので余計に申し訳なく感じてしまうのです。
家族と衝突した事もあり数年前から1人暮らしを始め
ようやく自由になれた気がして思うがままに行動する事を心がけています。
実家を出て気付いたのですが、
こんな歳まで自分の好みや性格など
本当の自分をまるで分かっていませんでした。
子供の頃から他人の目を気にして偽りの自分を演じていたせいだと思います。
残りの人生は自分の為に使いたいです。
他人の事はあまり気にせず本当の私らしく振舞う事を忘れずにいたいと思います。
そうすれば結婚に限らず相応しい縁が生まれてくるのかなと思いました。
ありがとうございました。