他者にも濃淡がある事を受け入れられません
はじめまして。よろしくお願いいたします。
現在、事務職の転職を繰り返しており先が不安です。
転職の原因は主に人間関係です。
就業先で自分と考え方の合わない方がいらっしゃると、
どうしても信じられないし、白か黒か、合うか合わないかで判断してしまって、
好きと嫌いの間が無く、嫌いな方が居るというだけで辛くなり、
その人のことで頭がいっぱいになり会社を辞めてしまいます。
他者には濃淡があり、色々な人がいるからこそ成り立っているということは、
会社を離れて冷静になって考えると頭では分かっているつもりなのですが、
いざ会社でその方と触れ合うと、冷や汗が出てきたり、話したくないという気持ちでいっぱいになります。
そしてどの就業先でも必ずそういった事が起きるために、次の就業先を探すのがとても怖くなってしまいました。
学校を卒業してすぐに入った会社で、女性の上司にかなりのパワハラを受けたため、
それから女性は怖いものとしてインプットされてしまったのも原因としてあるかと思います。
また、女性の職場ということもあり、誰かの悪口を言い合ったり、一緒にご飯に行かないと白い目で見られたり、
仕事中に雑談をしないと変な人のように見られたりすることが嫌で、
自分を曲げてそのようなコミュニケーションを自分も取ってしまうことに疲れてしまいました。
ですが、プロフィールに記載した、もうひとつのお仕事の方はとても自分に合っています。
理由としては、まず一人で淡々と仕事をこなし、自己完結できること。
そして事前にネットなどで自己開示をしているため、ある程度私の人となりを分かっていて、価値観の合うお客様が来て下さるからです。
しかし、そちらのお仕事は世の中的には悪いものとされていますし、
そちらのお仕事だけやっていてはリスクがあることも承知しています。
誰にでも言える職場で長く働きたいです。
仕事そのものは好きなので、人間関係だけがとても辛いです。
私はどのような心構えでいれば良いのでしょうか。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分を守る境界線の中で、恐れずに行動してみませんか。
人間関係には、白黒つけられないと思っておくほうが、気がラクかもしれませんね。嫌な経験をなさったかもしれませんが、良き影響を与えてくださった人(女性)もいるでしょう。仕事上だけの人間関係であり、仕事に対する姿勢に相性はあっても、いろんな考えや意見に触れることは、自分の視野を広げ、様々な角度から考えていくキッカケを与えられます。ですから、悪いことばかりではないのですよ。
過去の経験がトラウマになっているようですね。離れる(転職)という方法も有りだと思いますが、それも繰り返すと今回のように悩みになってしまう。そうなる前に、自分を保つ境界線を引き、関係が悪くなるかもと恐れずに、無理をして付き合わないことです。いままで、それでしんどくなっていたのでしょ。悪口や愚痴を言いたい時だってあります。あなたが聞きたくなかったら、その場から離れる。ご飯に誘われても、「私は遠慮しますね」と言う。疲れる付き合いを自分がしているのですから、自分を曲げずにいればいい。それも自己開示になるのですよ。
転職を繰り返す。もう一つの仕事は、いつまでも続けるのは難しさもあるでしょう。それならば、人間関係において、自分を守る境界線の中で、恐れずに行動してみませんか。
私も実践しているのですよ。無理に付き合わず、自分にストレスを溜めない。嫌な人とは、仕事だからと割り切り、私には関係のない人だと言い聞かせています。それも、淡々と仕事をこなす方法なのですよ。
あなたが実践されていることを、取り入れてみて。
落ち込んでいる時に大切な決定をするのは避ける
あまり仏教とは関係ないかもしれませんが。
ご質問文に書かれているとおり人はそれぞれ自分の価値観や世界観で生きていて、お互いに相容れない場合があります。職場や学校など人が多く集まるところでは、特に摩擦が多くなることも書かれているとおりかと思います。
人の考えを変えたり、自分の考えを変えたりすることは非常に難しく、トラブルを回避するために辻褄あわせをすることに限界もあることも、そのとおりかと思います。
場合によっては、自分が取り返しのつかないくらい疲弊する前に、その場から離れることも必要かと思います。
ひとつ大事かと思われるのは、気持ちが落ち込んでいる時に、その後の進路や環境が変わるような大切な決定をするのは避けた方がよいように思われます。
人の感情は常に揺れ動いて、気分もあがったりさがったり目まぐるしく変わるものです。
落ち込んでいる時には、いろいろな条件を過剰に悪く考えたり、自分自身を過剰に低く評価したりしがちです。そのような時に、その後の進路がよい形になるようにものごとを決めるのは、やはり難しいのではないでしょうか。
自分自身の気持ちの浮き沈みをよく観察して、「今は落ち込んでいるな」「考えが後ろ向きになっているな」と感じた時には、何かを決めることは避けるよう気をつけるとよいのではないかと思います。
ゆな 様 相談ありがとうございます。
愛着障害があるとのことで、おそらく回避不安型の傾向がるように相談内容から推察します。これは家庭環境で刷り込まれてしまった個性とも言えます。
つまり、あなたのせいではないのです。
転職を繰り返す。白黒思考で、黒を遠ざけてしまうのは、あなたに責任があるのではありません。あなたが悪いのではないのです。
とはいえ、刷り込まれた個性が前面に出てきては辛いままですね。
対人関係で大変悩ましく苦しい思いをされていると思います。
対策として、自分を癒し、優しさや思いやりを自分に向けて、心の温かさを充分に感じることが必要だと思います。自分のざわついた気持ちをなだめて、穏やかになることが大切と思います。
例えば、ぬいぐるみなどを使って、泣いている幼い自分を思い出し、その幼い自分をしっかり抱きしめて癒してあげるようにぬいぐるみを抱き、「もう怖くないよ。あなたはしっかり生きているよ、いつも優しさに包まれているから泣かなくていいよ」など、幼い自分に語りかけてみましょう。
これは一つの癒しの方法に過ぎませんが、いろいろ試してみて、自分の心に優しさを満たしエネルギーを溜めることが、仕事を続ける力となります。
焦る必要はありません。自分でしっかり自立しているな~という感じがつかめるまで、じっくりと優しさと思いやりを育んでいくことが、これからを確かなものにすると思います。
マインドフルネスの瞑想や慈悲の瞑想など、思いやりを向ける方法は種々ありますので、いろいろ取り組んでみてください。きっと役に立ちますから。参考にしてください。一礼
追伸:遅れた回答に、新たな御礼メッセージありがとうございました。ご縁に感謝申し上げます。困った時は遠慮なくまたご相談くださいね。合掌礼
給料のもと
ご質問ありがとうございます。
人間関係で傷つくと、「この職場は合うか、合わないか」で考えてしまいますよね。
けれど仕事は、本来、誰かを好きになるための場ではなく、与えられた役割を果たす場でもあります。
給料は、「気の合う人と過ごせたこと」ではなく、今日も仕事を続け、任されたことを果たしたことに対して支払われます。
そして、与えられた仕事を積み重ねることで、少しずつ周囲からの信頼も育っていきます。
もちろん、無理に誰かを好きになる必要はありません。
信じられない相手がいても、まずは自分の務めを果たしてみる。
仏教では、思い通りにならない世界の中で、それでも生きていく私たちの姿を大切に見つめます。
「合う合わない」ではなく、「今日も続けられたか」を支えにしてみてくださいね。
質問者からのお礼
回答いただきありがとうございます。
現在無職で焦って職を探している最中で、気持ちがとても落ち込んでいたので泣きながら回答を読みました。
確かに、すべてを悪い方向に考えてしまい、視野狭窄に陥ってしまっているように思います。
少し落ち着いて、自分の気持ちを観察することも大切だと思えました。
ありがとうございます。
みなさま、改めて回答ありがとうございます。
自分の考え方を変えなければいけないと思っていましたが、
自分を変えるというよりも、まずは自分を愛し、守り、今日一日を続けていくことが大切だと思えました。
今は無職の立場なので、ゆっくりと考えることが出来ますが、また就業出来た際に、同じような事が起こるかと思います。
その時は、こちらで頂いた回答を読んで心を落ち着かせようと思います。
20代の頃から仏教に興味があり、たくさんのお寺に参拝してきましたが、
このようなサイトがある事を昨日初めて知り、
実際にお坊さんとお話することのなかった私が、こうして回答を頂けたことも何かのご縁だと思います。皆様の回答と出会えて本当に良かったです。
ありがとうございました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
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(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )