自己紹介
新潟県上越市、龍興山宗恩寺住職。
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回答した質問
そのような話は聞いたことがありません
そのような話は聞いたことがありません。
一般には「内容も単語も聞き手は理解してないケースがほとんど」と思われているかもしれませんが、お坊さんでなくてもお経を知っていてちゃんと読める人は案外多い...
日をずらしてお墓参りに行くと良いのではないでしょうか
法要の席で親類同士がぎくしゃくするのは、故人様にとっても悲しいことです。
何かを改めて解決するのであればその方が良いのでしょうが、急には難しいということであれば法要当日は御香典をおくって欠席し...
ことさらに心配されることはないと思います
喪中がいつまでというはっきりした決まりがあるわけではありません。宗教宗派というよりも地域やお家の習慣で、おおよその期間や慎むべきことが伝わっているといった方が良いかも知れません。
ひとつの目安...
ヒトが求めているのはモノではなく快感
自分には興味のないモノを他のヒトが大事にしていたり、高額なお金を使ったりしているのを見ると「なんでだろう」と思うことが多いと思います。
第三者の目で見ると到底そんな価値があると思えないものにヒ...
「私」は実体ではなく観察対象となる現象です。
(1)仏教の「無我」でいう「我」は他から独立して存在し、永続する実体(アートマン)を指します。仏教はあらゆる事物は縁起によって刹那的に現象しているだけだとしているので、このような我はないといえま...
生まれてくる前の場所に帰ったのです。
保育園でも朝に登園してきて日中いっぱい遊んだりご飯を食べたりしたあと夕方のお帰りの時間になるとお家に帰ります。
虫もこの世に生まれて来て、たくさん遊んで、たくさんご飯をたべて、生まれてくる前の場...
大吉でも厳しい内容のくじもあるようです
「人にさまたげられかないがたし」は「願い事は他の人に邪魔されて叶い難いでしょう」と読めると思います。
「目には色耳はやさしき 三味の手に引かれてさらに鬼と思わず」というのは江戸時代からある...
お坊さんになるのは簡単ですが、続けるには努力が必要です
「お坊さん」は国家資格ではなく、自治体の首長が許認可するようなものでもなく、伝統教団の○○宗僧侶という立場も○○宗内部かぎりで認定されるものです。極端なことをいえば、「○○ソムリエ2級」といった...
宗派に拘らないのならどこでも良いのでは
宗派に拘りなくご両親のご供養のためだけのお付き合いであれば、どこのお寺でも良いのではないでしょうか。
先祖代々の云々といっても転居以来お付き合いがなく、どの宗旨のなんというお寺か分からなくなっ...
手続き上は可能ですが、実践上は不可能です
伝統教団にはそれぞれ出家得度して僧侶として登録される手続きがあります。
一般に、出家得度をしようとする人が他の教団にすでに登録されているかどうかを知る手段はありません。ですから、すでにA教団の...
きちんとお祀りされるのであればどのようなお姿でもかまいません
どのようなお姿であれ、お祀りされる方が仏様を感じ取ってお参りできるのであれば問題ありません。
古書には仏様のお姿を図彰で示したものもありますが、これは一般に仏様のお姿とお名前を一致させるための...
得度の時に頂きます
曹洞宗では、得度の時にお坊さんとしての名前を受業師様から頂きます。
一般の方のように戒名という呼び方はあまりしませんが、この名前が仏弟子としての名前になります。
祭祀継承者の意向を第一に尊重されることをおすすめします
ご両親などごく近しい方を含めてご先祖さまの祭祀は、祭祀継承者のご意向を尊重する必要があります。
お墓や仏壇など先祖祭祀にかかわる財産は一括して一人の祭祀継承者が継承します。したがって、その後の...
仏法僧の三宝を敬い拠りどころとすることが帰依です
仏=お釈迦様、悟りを完成した覚者
法=仏が説いた真理の教え、智慧
僧=共に仏の智慧の行いを実践する仲間、お坊さん
を仏教の三宝とよびます。
この三宝を敬い拠りどころとすることが帰依です。...
いろいろな宗派で修行体験の場を設けています
いろいろな宗派で修行体験の場を設けておられます。
出家を前提としていないものも多いです。ネットで「修行 在家 ○○宗」などのキーワードでたくさん検索できます。
「修行」といっても様々ですから...
因果は応報しますが、それは無数の個別具体的な因の集積です
私たちは、例えば学校のテストのような「回答→採点」といった、原因と結果が一対一に見え、それも短期間に現れるような現象に慣れているので、すべての現象はそのように単純にすぐに現れるものであると考えが...
安居(僧堂での修行)期間は様々です
曹洞宗では僧堂に入って修行する期間を安居(あんご)と言っています。
安居は三ヶ月を一単位としますが、実際には三ヶ月だけ安居するということはまずありません。一律に何ヶ月、何年ということはできませ...
音が似ているからといって、ことさら気にする必要はありません
音が似ているからといって、ことさら気にする必要はありません。
例えば「太郎」という名前でも、音が似ているというだけなら「多浪(何回も受験に失敗して浪人生を繰り返す)」など、いくらでも悪そう...
何か影響があるとしても無数の因・縁のひとつにすぎません
昔の芸能などでは、よく「親の因果が子に祟り」などといって、先祖の悪い行いが子孫に悪い祟りをもたらすと脅かしました。
仏教では因果説をとっています。ざっくりいうと「善い行いからは善い結果が生じる...
臨済宗妙心寺派が「第二の人生プロジェクト」を推進されています
臨済宗妙心寺派では「第二の人生プロジェクト」を推進されています。
在家の方の出家安居を積極的にサポートしてくださるようです。
ご参考になさってください。