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夫の事の悩み

回答数回答 1
有り難し有り難し 3

夫に、30年来の愛人がおりそのことに、感しては何も言わず、                                   辛抱して来ました。その愛人に夫の子供がおり、私が知ってる事                                   は夫は知りません、 このまま辛抱して暮らして行けばいいのか                                   悩んでいます。 私には、財力がありません  夫の会話も余りありま                                せん。どうかよろしくお願いします。   


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

そのままなさるのかやはり向き合うべきか

拝読させて頂きました。文面からあなたの非常にお辛い状況が伝わって参りました。今までさそや辛く苦しい状況であったのかとお察し申し上げます。世の移り変わりと共に男女関係も世間の常識は変わっていらしたのではないかと思っております。戦前ではさして問題にはなさらなかったことも今の世では大きく取り上げられております。30年の長き歳月の間には様々なことがさそかしあったことでしょう。ただ男女の間では一通りではないいきさつや今までのつながりもあろうかと思います。ましてや今後の生活面でのこともあるでしょうから不安もひとしおかとお察しいたします。
あなたが精神的にも非常にお辛いようであるならば、そのお気持ちをご主人様へお伝えなさって頂いても宜しいのではないかとも思います。ずっと心の中でくすぶり続け苦しみが積み重なっておられるのであれば、お気持ちを少しづつお話しなさって頂いてもよいとは思います。おいそれと簡単にいくものではありませんし、ましてお子様との関係もあると思いますのですぐにどうこう結論は出すことはできないと思いますが、苦しみの深さをこれからも背負い続けることが難しいのであれば、しっかりとご主人様と面と向かってお話しなさったほうがよいかと思います。ひたすらなかったものとして隠し通すことは難しいと思いますし、後から後悔なさるのもいかがかと思います。人の命は儚いものです。無理する必要はございませんが、後から心残りがあるようであれば一度はお話しなさって頂き気持ちの整理もなさってはいかがかと思います。あなたのお心が穏やかさを取戻してこれからの人生も平安にお過ごし頂きたいと心よりお祈り申し上げます。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

ご回答、頂きました事誠に、ありがとうございます、ご回答のお言葉一つひとつありがたくて、涙が止まらず読ませて頂きました。毎日辛い日を、過ごしていました、これからは前向きに、お言葉の様に夫に気持ちを伝えて、 歩んで行ける要に頑張ります。本当に、有り難くて涙が止まりません。     謹んで、御礼申し上げます。  

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ