頑張りたいけど頑張れない
久しぶりの相談です。
私は前不登校でした。今は教室にも入れるまでに成長
しました。楽しい学校生活を過ごしていましたが、
最近、教室にいて、授業を受けることがとても
辛く感じるようになりました。自分でも分からないのですが、身体的に精神的にとても限界を感じています。具合悪くなったり、授業を受けたくないと思う
ようになってきています。授業についていけてない
ですが隣の人とかが助けてくれるのでありがたいです。でも、とても迷惑をかけているで
これ以上迷惑をかけるのも嫌です。先生にも言ったら高校もあるから授業を全部受けなさいと言われました。もう一人私と同じような人がいますがどうしてその人には何も言わないのに私にだけ言ってくるのだろうとも思ってしまいます。
大丈夫だと心は思っていても体はやっぱり正直で涙が出てきます。
授業を頑張って受けれるようになるにはどうすれば
よろしいのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
まずは辛さをわかってくれる人に話を聞いてもらう
はじめまして、まなさん。
真宗大谷派の釋理薫です。
私の友人で、職場にいたいのに涙が出てしまい行けなくなった人がいました。
その人は病院の先生に相談したら、「適応障害」といって いま現在はその場所に「適応」できていないみたいだから休みなさい、と診断されたそうです。
この症状は、皇族の雅子さまがなられたので有名です。
学校の先生や両親に相談するだけではなくて、保健の先生やお医者さんに相談されてもいいかもしれません。
方法は一つではありませんよ。
学校に行くことだけが正解でもありません。
まなさんの人生をどうしていくかが、一番大事だと思います。
その友人は先生の注告通りゆっくり休んで、いまは立派に働いています。
まずはまなさんの辛さをわかってくれる人に相談してみてください。
学校で勉強することは いわゆる学校の勉強ばかりではない
私は学校で学んだことは、ほとんど勉強関係の事はあまり覚えていません。
学校で頑張るべき事って、必死で生きる事だけでいいんですよ。
学ぼうとする心ばかりでなくても、しがみつこうとする心、何かをやろうとする心、とりあえず行ってみようとする心、他人と過ごすということ、何でもいいのです。
その力を養っているのです。
それは今後一生力になります。
勉強って、学校の授業の勉強ばかりじゃありません。
教室って、学校の教室じゃなくて、頭のナカなんです。
そう思って、学校に行ってみてください。
成績なんて良くなくたっていいんです。イイ子ちゃんでなくたっていいんです。
親の期待通りでなくたっていいんです。
授業を受けに行く、という姿勢はやめましょう。
教室に入らなくちゃという視点は捨ててしまいましょう。
教室は自分のアタマン中。そこで学ぶ何かは、どこにでもあります。
がんばる必要はない。そこに入るだけで❝何か❞は学べる。
質問者からのお礼
ありがとうございます。母に手紙を書いたら
分かってくれてお医者さんに相談に行くことに
なりました。本当にありがとうございました。
ありがとうございます。気持ちを少し変えてみて
やっていこうと思います。