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高齢の母のこれからの事

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有り難し有り難し 8

妻の代わりに書いています。93歳の母がいます。老人施設に入っています。職員の人にも、係の医師にも身体が弱ってきているので覚悟をしといた方が良いと言われます。自分でも解かってはいるつもりなのですが自分の気持ちに整理つかないようです

心から心配だし不安です、でも会いにいけません。体の不調もあるのですが子供のころから母から受けていたネグレクトよるものなのか矛盾と葛藤があるのと自分を知る身内がいなくなる孤独感と不安が膨らんで夜も眠れません。母とこれからの事を考えると不安ばかりでどうしたらいいのかわかりません 
実は妻は養女で母に対して7人めの妹の子で親戚兄弟の中でたらいまわしにされ今の母(父)にもらわれたのですが何かあればいつでも捨てれるんだからと言われてさんざん悔しい思いをしてきたと思います。
それでも長年一緒に暮らしてきた情が捨てきれずどうにかしたいと悩んでいるのです。妻の苦しみを解放させてあげたいです、どう心づもりをすればよいか教えてください、よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

最後まで見てあげてください。

こんにちは、はしぞうさん。奥様の事ご心痛ですね。ですが、苦しいからといって眼をそむけるのは卑怯です、苦しくても見届けるのが人間の務めではありませんか。人間の死はその方の肩書やどんな生き方をしたとかに関係なく敬意を表する気持ちが湧きあがってきます。それは、やがては死んでいく我々の気持ちを先導するものだからではないでしょうか!。
心づもりはぜず、心ひとつ魂ひとつで会いに行ったら良いです。
心を落ち着けるお経をお教えします。心が落ち着くまで繰り返してください。そして、その心をもってお母さんに会いに行ってください。延命十句観音経
観世音 南無佛 与佛有因 与佛有縁 仏法僧縁 常楽我浄 朝念観世音 暮念観世音
念念従心起 念念不離心
かんぜーおん なーむーぶつ よーぶつうーいん よーぶつうーえん ぶっぽうそうえん
じょうらくがーじょう ちょうねんかんぜーおん ぼーねんかんぜーおん
ねんねんじゅうしんきー ねんねんふーりーしん

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有り難し
おきもち

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