友達ってなんですか
回答 3
有り難し 49わたしは、今大学３年生です。
最近、一緒にいる子と合わないのかなと思ってしまいます。それでも、合わせてしまいます。今までもあれ？と思うこともありましたが、授業の活動でいつも一緒にいる子たち以外の人となった時、楽だしたのしいなって思いました。だからといっていつも一緒にいる子たちといるのが楽しくないわけではありません。素直に楽しいと思う時もありますが、どう思われてるのか気にしてしまう時があったり、合わないなって思うようになってから学校いくのが辛いです。人それぞれ考えてることとか違うのは分かっています。でもあたしたちうわべだけなのかなって思ってしまいます。この事を地元の友達に話した時、いつも一緒じゃない子たちと話して楽しかったからそう思うだけだよと言われました。そんなんじゃない気がします。友達ってなんですか？うまくまとめられなくてすいません。
お坊さんからの回答 3件
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まずは良き友であれ
40手前、3児の父僧侶です。
友達作りの基本は、
どんな友達が良いのかよりも、
「まず自分が良い友達であること」
では、良い友達とは？
「嘘つかない」
「裏切らない」
「自分ばかり、押し付けてばかりいない」
とかでしょう。
私、個人的に、
究極の友達とは、
「居心地がいい友達」
と思ってます。
そこを目指して修行中です。
相手が話したいことをゆっくり、ゆっくり
笑ったり悲しんだりしながら聞くよう心がけています。
自然と良き仲間に恵まれて、
楽しくてありがたくて仕方ないです。
定義しなくていい
こんにちは。学校での人間関係で、何だかピントの合わない感じを持っているのですね。そして、つい言葉の迷路に迷い込んでしまった。「友達ってなに？」と。似たような発言とか言葉って、よく見ますよね？「本当の友達ってなに？」「付き合うって、どういうこと？」「結婚ってなに？」挙句には「人生って何ですか？」まで。
そして、通り一遍の「説明」では満足できない。いつまでも釈然としない。確信が持てない。
大学とかだとすぐ聞かれますよね、「まず言葉を定義しなさい。実験の環境を定義しなさい」って。でもこれ、客観性の担保のために行うことであって、主観で生きることが大切な「人生」においては、余り役に立たない作業なのです。地元の「友達」と大学？の友達。共通点はあるでしょうし、「両方とも友達である」のは間違いない。けれど、その「定義」は曖昧なまま、誰しも使っているのです。
ですからね、「友達なんだから」という定義を改めて考え、自分の行動を正当化する必要なありません。「合わないなぁ」と感じたのなら、それを表明するなり聞いてみるなり自省するなり行動を起こせば良いのです。「頭の中で解決」は所詮ストーリー。現実の解決は、行動が伴わねばなりません。
善き友とは
改めて考えてみると、「友達」って難しいですよね。人それぞれに受け止め方も違いますし。
仏教では「善き友」と言うと仏様のこと、慈悲の心を持って私に向き合ってくださる方を指す言葉になります。私が嬉しいと自分のことのように一緒に喜んでくれる、私が悲しいと自分のことのように一緒に苦しんでくれる。意見の違いはあるけど、時折ハッとした気づきを与えてくれて自分を成長させてくれる。確かにそんな方だと「本当の友達」と言えると私は思います。もちろん、相手だけでなく自分もそう（善き友）でなければいけませんね。
合う・合わないや一緒にいてラク・楽しいかどうかというのも、人と付き合っていく上で重要なことなのは間違いありませんが、"自分に"合うかどうか、"自分が"楽しいかどうか、だけで判断していては上記の「善き友」であるかはわからないままでしょう。
大学３年生というと、これから卒業・その先のことを意識する時期ではなかろうかと思います。身の回りの環境や考え方の変化などもあり、きらさん自身が「友達」ということを通して、自分自身や人間関係のあり方をしっかりと見つめなおすご縁を頂いているのかもしれませんね。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。私も周りの人たちにとって良い友達でいたいと思いました。
自分自身のあり方をこれから考えていきたいと思います。ありがとうございました。
なるほどなと思いました。ありがとうごいます！
