縁起にも様々な種類が有りますが、釈迦や龍樹が説かれた縁起の違いとは何でしょうか? また、縁起=空=無自性は恒常不変である万物を想定しませんが、縁起の働きそのものは永遠ですか? それとも縁起自体もやがて死滅する物でしょうか? もし縁起が死滅するとして、その後に訪れるのは一体何だと思われますか?
あらゆる物は縁によって生起させられる故に「無自性」・「空」であり、 その縁起すらも恒久的に存在するのではなく「不生」「無自性」であると喝破し、 最終的には「空」の否定により戯論が寂静した境地こそが、涅槃・勝義諦であると云う事でしょうか? ところで龍樹は「釈尊は不生不滅にして戯論寂静なる縁起をお説きになった。」と仰られておりますが、 「戯論寂静なる勝義こそが縁起」と云う事はあまり耳にしません。 これらの事について解説して頂いても宜しいでしょうか?
仏教の縁起について教えて下さい。
躁と鬱と私と共に生きる西條るじん僧侶
和歌山の駆け込み寺・中田三恵住職
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