相依性縁起について
私は仏教哲学を勉強し始めたばかりの凡夫でありますが、仏教の縁起説に関して一つ疑問に思うところが有ります。
もちろん、縁起説の欠点だとかそういう物ではありません。
仏教には時間的生起を認める「此縁性縁起」と、時間や空間を論理的に関係づける「相依性縁起」の二つが代表的だと聞きます。
主に前者は釈尊の説かれた縁起とされ、後者は龍樹大師の説かれた縁起とされていますが、これらは学者によって意見が真っ二つであることを、最近本で知りました。
例を挙げるならば松本史朗博士が「龍樹は此縁性縁起を説いた」といった感じですね。
1.果たして今現在の仏教界(?)のこれらに対する見解の主流はどうなっているのでしょうか?
2.また、以下の二つのリンクに対するご感想を伺っても宜しいでしょうか?
ネットの意見を鵜呑みにするのもどうかとは思いますが、個人的にはこの方の縁起説は大変興味深いものだと思われます。
http://www.j-world.com/usr/sakura/buddhism/ku02.html
http://www.j-world.com/usr/sakura/buddhism/ku03.html
有り難し 20
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