目指すは次の世界、だけど・・・・・
知的障害者福祉に従事しています。現在の職場にまだ勤務していますが、最近転職活動を始めました。プロフィールで触れたことが理由です。ただ福祉への情熱は失っていません。
私は、新聞の折り込み求人紙の営業職から転職しました。当初は戸惑いましたが、利用者と一緒に生活し、受け入れられていくなかで、彼らが幸福になれる社会が実現したらいいと思うようになりました。
それはいわゆる健常者にとっても住みやすい世の中だからです。多様性が認められる社会だからです。
本日、大きな会場で福祉の就職フェアが開催されました。たくさんの法人が出展していました。私は開催時間いっぱいを使って複数の法人を回りました。
ある社会福祉法人のブースでのことです。「5年以上勤めたのにどうして移ろうと思ったの?」と尋ねられました。できるだけ前向きな理由を言ったつもりですが、食い下がられて本音を言ってしまいました。私は嘘がつけない性分のようです。
適応障害になったこと、正職員からアルバイトにされたこと、現場での人間関係は悪くないが、*法人上層部からはよく思われていないようであることなどを伝えました。
*以前世話人を務めていたとき、1人で月に18回程度も泊まらなければならない体制を、改善できないかと上層部に訴えたことがあります。そのことが、上層部からの悪印象になった気がします。その後実際に、世話人による利用者への不利益行為も起きました。
かなりのベテランの方のようで、最初から見透かされていたようです。今は病気は回復しているともアピールしましたが、精神を病んだ過去もマイナスに取られた節があります。でも本当に今は毎日勤務できているんです。
来月から面接予定の法人がたくさんあります。その際に同様のことが起きたらと考えると、不安でたまりません。また、知人から労基に頼ると情報が出回り、転職先がなくなるとも聞きました。私は労基に相談したことがあります。
それでもこの仕事を続け、ソーシャルインクルージョンの実現に寄与したいんです。一隅を照らす者になりたいんです。転職できるかどうか、とても不安です。
有り難し 14
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