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離婚の後悔から解放されるために。あの時あの道を選んだ私の人生

人生にはさまざまな後悔がつきものです。「あの時ああしていれば」という思いは誰しも抱えていることでしょう。とりわけ、離婚という人生の大きな決断を後悔してしまう人もいます。実際に離婚を後悔している二人のお悩みへのお坊さんからのアドバイスをまとめてみました。


子供がパパと呼ぶたびに後悔が


結婚2年目にして離婚をしてしまった相談者さんから

元夫は長年パチンコ癖が治らず、年々人格というか人柄も変わっていきました。子供も二歳になるところで、様々な理由をつけ収入を持ってきてくれず、先日我慢できずに離婚してしまいました。子供と過ごしていて、もう少し我慢できたのではないかとクヨクヨ悩んでしまい、後悔しているかもしれません。お坊さんは、夫婦はどのようにあるといいと思いますか?今の私のこのようなクヨクヨした考えは、どのような前向きな気持ちになれるでしょうか?

お坊さんからはこんなアドバイスがありました。

まずは、お別れして結果良かったですね。まだいろいろ思うところはあるかと思いますが、結婚して子供ができたら夫婦の関係は大きく変わります。何より大切なことは子供を大切にしてくれること。お互いがお互いのためにしたいと思えることは、大切なポイントになりますよね。距離を程よくおきつつ、あなたはあなたと何よりお子さんを大切に生きていってほしいです。

(円通寺 邦元)

相談者さんからの返信がありました。

私の判断で子供に父親がいなくなったことを負い目に感じてしまいますが、夫婦としての機能が果たせないことには子供のためにもなりませんね。前向きな気持ちに切り替えて子供の幸せのため頑張って参ります。


元の問答:後悔しているのかもしれません。


夫婦関係に固執しない適切な距離感を


こちらの相談者さんは子供がいながら離婚してしまったことを後悔しています。パチンコ癖から抜け出さず収入もいれてくれないというのは、大変な状況なはずです。しかし、子供のために自分が大人になって我慢しなければと悩んでおられるのですね。端から見れば離婚も致し方ない状況のようにも思えますが、父親の存在が必要だったのかなと考えてしまうのも小さい子供を抱える母性なのかもしれません。
同じように子供を抱えていることで離婚に踏み切れない人は多いはずです。しかし、お坊さんは「お別れして結果良かった」「何より大切なことは子供を大切にしてくれること」ときっぱりと言い放っています。確かに父親がいる方がよいこともあるかもしれませんが、それはきちんと親としての役割を果たしていればという話なのかもしれません。父親の存在が必要となる場面もあるでしょうが、そこは距離を保ちつつ、自分の決断は正しかったと思えるように幸せを目指してみるのも人生なのですね。


あの時別れていなければ…若い自分への後悔


次は無理に離婚してしまったことが後悔だと思い悩む相談者さんから

私は20代のころ当時の彼と結婚しました。彼はとても私を愛してくれていつもほめてくれて大事にしてくれたし、私も早い結婚に憧れてたので結婚しました。結婚してからも夫は変わらず私を大事にしてくれたのですが、私は結婚が早過ぎたんじゃないかとか実家から離れた場所に行ったので遠くて寂しいとかで結婚が間違いだったんじゃないかと思う様になってしまい、そんな事を親に話してると離婚した方がいいんじゃないかという事になり離婚を嫌がる夫と無理やり離婚しました。


離婚してからは実家に戻り就職して毎日忙しく働きました。時々元夫から連絡はありました。私は戻る気は無いと言いました。元夫は泣きながら、わかった、じゃあ今付き合ってる人と再婚するわ、と言って再婚しました。


それからしばらくして私も再婚しましたが新しい夫はいつも文句ばかり言う人で気が休まらず、前の夫がすごくいい人だったと思い辛くなり、あんないい人と別れた私は馬鹿だと思い、無意識に元夫と今夫を比較してしまう事に苦しみました。今から元夫のとこに戻りたいと思いましたが手遅れです。それでも子供を生みましたが子供がまだ成人していないときに今の夫が亡くなりました。それからはシングルマザーの生活です。今は子供は成人しましたが私は最初の夫と離婚した後悔が四六時中頭から離れず何も手につきません。

お坊さんからの回答がありました。

未来が分かれば、その時に踏み止まったり、考え直したりすることが出来るけれど、人生はそうはいきませんね。人間はいろんな場面で、人生を選択して、判断して進んでいきます。その時々で、選んだ道はその時の最善の道。どちらの道も、いろんなことがあるでしょう。一つの道しか見ていないだけです。後悔に苦しむときは、そう思うのです。それが、苦しみから解放される方法ですよ。

(教善寺 中田 三恵)

誰にも相談できずにいた相談者さんからお礼がありました。

あの時、あの道を選んだのが私の人生で、今こうして生きてるんですよね。 
誰にも言えない悩みなのでお坊さんに読んで頂いて回答してくださり、涙がでました。


元の問答:取り返しのつかない後悔が四六時中頭から離れず苦しい


未来はわからないが前へ進んでいく


早いうちに結婚すると、これでよかったのだろうかと悩んでしまうこともあります。現在より過去の方が幸せだったと思う時、後悔が生まれます。お坊さんの言うように、未来がわかれば自分の思い描く道に進むことができるのですが、そうはいきませんよね。しかし「その時々で選んだ道は最善の道」。まったくその通りです。「あの時…」という場面が人生にはあります。しかし、その決断は絶対に自分を最善へと導くはずというお坊さんのお言葉に前へ進む力を私たちに与えてくれたような気がします。


大切なのは距離感。そして新しい幸せを信じる力


離婚という決断は時として後悔を生みます。しかし、夫婦の人間関係も変わっていくものです。その時々で適切な距離感を保つことが大切ですね。結果、それが離婚だったという場合もあります。そしてどんな決断であれ「失敗だった」ということは絶対にないのだとお坊さんは伝えてくれました。どのような決断も常に自分を良い方向に導くものであるはずです。そのためにも、自分の決断と新しい幸せを信じて前へ進んでいきたいですね。


文・hasunoha編集部
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