夫の性癖にどう向き合うべきか
夫は82才。
昔から性欲が強く、又異常な性癖に苦しめられてきました。
今は年齢的に性交渉はありません(私が拒否したので)
夫はめまいと下痢の持病があるものの、血液検査などでは異常は見られません。
出不精で、一日中家に閉じこもっています。
そして、朝から晩まで、起きている間中、アダルトな雑誌を読み、DVDを毎日見ています。
私がそれを嫌がっているのは承知の上です。
そんな夫にどうしても嫌悪感を覚えてしまい、なるべく離れるようにしています。
それだけが趣味の夫なので、私が我慢すれば良いのですが、どうしても私の心が拒否してしまうのです。
私が心穏やかに暮らせるには、夫にどう接したら良いのか。
ご指導下さい。
よろしくお願いいたします。
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家庭内別居はどうですか?
ちいころさん初めまして。
確かに嫌悪感でいっぱいになりますね。今まで何十年も我慢されたこと御立派だと思います。
ちいころさんのプロフィールをみて、90歳までに死にたいということが書かれていましたので、家庭内別居をおすすめします。
私の命はいつまで持つかわかりません。年を重ねているからといって、死ぬ確率が高まるわけではなく、私もちいころさんも今日の死亡率は100%です。
そして生存率も100%です。どちらに転ぶかは誰にもわかりません。
ちいころさんの願い通り90歳まで生きられたとしても、残された時間は20年あるかないかですよ。
嫌悪感いっぱいのご主人のために、心を痛めている暇はありません。
一戸建てのようですから、生活空間をきちんと別々にして極力顔を見ないで生活してみてください。
そして、今まで我慢してきた自分がやりたいことや見たいテレビなど思う存分楽しんでください。
明日死ぬかもしれない、ご主人が倒れて介護生活になるかもしれない。
ちいころさんが介護される立場になるかもしれない。
そう考えたら、ご主人に気を揉む時間が勿体ない。
そう考えたら、ご主人の性癖も「明日は見れないかもしれないと思って今日みているんだな」と思えるかもしれない。
とらえ方はそれぞれです。
明日があると思うから嫌味がでます。今日が最後と思えば、ご主人を受け入れ自分のために生きる手段を探せるとは思いませんか?
自分は自分の一日を生きよう!。
こんにちは、ちいころさん。ご主人は少し病的ですね。年を取るほどに頑固になってくるでしょうから、これから新しいこと二人で始めるというのは無理そうですね。おじいちゃんの事はおじいちゃんに任せましょう。気にかけない事、お二人の最低限の事をして、後は自分の残された人生を如何に楽しく過ごす事に努力されたら如何でしょうか!。趣味、ボランティア活動等、自分の世界を広げていったらおじいちゃんの事も気に掛からなくなると思いますよ!。
質問者からのお礼
萩原徳雲様
ご回答ありがとうございました。
「自分は自分の一日を生きよう!」
本当にそう思います。
そう思う反面、出掛けるのにいつも干渉されてきた長年の習性で、出掛けるのが億劫になっています。
夫がリタイヤして、家に居るようになってから、今までやってきたボランティアに難癖を付けられ、その活動も止めてしまいました。
私が体調が優れない時、しんどいと言うと「パソコンやスマホばっかりしとるからや」って一言。
その時は機嫌が悪かったのかもしれませんが、仕事上、その組織の中である程度地位が上がっていたのを誇りにしている人で、自分が出来ないことを私がやってるのが気に入らないのかな?って思いました。
年齢を重ね、私なしでは生活できなくなっている現在、少しだけ折れるようにはなりましたが・・・
仰られるように、自分の一日を大切に生きなければ・・・
せっかく与えられた命ですものね。
置かれた環境の中で、自分の心を大切にするために、明日から写経を始めようかな、と思っているところです。
夫と離れた所で、心を落ち着かせる為に・・・
そして、機会を見付けては外へも出て行こう、と。
私の心に一区切り付いたような感じです。
「ご主人は少し病的ですね」って書いてくださった事も私の救いになりました。
私が潔癖すぎるのかな~と、自分を責めるような事を、ふと考えたこともありましたので、心の重荷が少し軽くなりました。
本当にありがとうございました。