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亡くなった祖父が怒っている夢

昨年末、大好きだった母方の祖父の三回忌をすませました。
幼少期は両親と離れて生活しており、祖父母を実の父母と思っていたほどで、生前はとても可愛がってもらい私も祖父のことが好きでした。
祖父が亡くなり一週間後、夢に祖父が出てきました。生前には見たことのないような怒った顔で、寝ている私の上に馬乗りになり、『お前のせいで・・・お前のせいで・・・』と私の首を絞めました。私はただ涙がとまらず、とても悲しい気持ちになりました。
祖父が夢に出てきたのはそれが最初で最後です。

亡くなる前の祖父との関わり方について、後悔していることがあります。認知症を患い次第に変わっていく祖父を受け入れられなかったこと、祖父の介護の仕方について不満があったにも関わらず、何もしてあげられなかったこと(私にとってはいい祖父でしたが、いい夫、いい父親ではなかったため、晩年の祖父の環境はあまり良い環境とは言えないものでした)、危篤の知らせを受けてもすぐに駆けつけられず、1人病院で逝かせてしまったことなど数え切れません。
認知症を患ってからは、私を頼りにしてくれていたところがあり、祖父は裏切られ見捨てられたような思いを抱えていたかもしれません。

三回忌の際、普段は蓋をしているけれどまだその時の後悔と悲しみや悔しさから抜け出せていないことに気がつきました。

いつまでも負の感情を持ったままでなく、この人生での祖父との縁を良いものだったと思いたい・・・でも、なかなかうまく切り換えることができません。
この経験からどのように考え、どのように学び、どのように生きていったら良いのか、なにかヒントを教えて頂けたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

供養
有り難し 398
回答 1

質問投稿日: 2015年1月31日 2:34

回答は各僧侶の個人的な意見であり仏教教義や宗派見解と異なることがあります。答えは一つとは限りません。多くの回答(法施)からあなたの人生を探してみてください。

布施のこころで生きて

ちささん
亡くなったお祖父さまが夢に現れたのは、化けて出てきたわけでも、ちささんを恨んでいるわけでもありません。ひとえにあなたの後悔・斬鬼の念が、こころの奥底で怒るお祖父さまをつくりだしたのではないですか?

親孝行したい時には親は無し

というように、既にお祖父さまは亡く、感謝の思いを直接伝える事は出来ません。
でも認知症で少しずつ変化していくお祖父さまを見てきたとの事。
認知症とは「長い旅路に出る(死を迎える)準備をするため、この世との別れが辛くないように、大切なことを忘れていく」と聞いたことがあります。
認知症に関しては、このサイトの相談の中に、よい回答がありますので読んでみて下さい。
http://hasunoha.jp/pickups/41
「何もしてあげられなかった」とのことですが、変わっていくお祖父さまを看てきた経験や今の後悔はあなたの人生の宝物です。
例えば今後あなたや旦那さんのご両親を看るときに生かして下さい。仏教でいう「布施」のこころで見返りを求めず、お祖父さんが生前ちささんを可愛がった様に、あなたがたのご両親に接する努力をして下さい。あまり怒らない、微笑を忘れない程度で十分です。ちょっとしんどいかもしれませんが、後で後悔することはないはずです。
誰もがいつかは年を取り、病に伏せ、死んでいくのです。
愛する人との死別(愛別離苦)もあれば、好まない人とのお付き合い(怨憎会苦)もあるのが人生、この娑婆世界です。けれども最期は「俱会一処」、みな同じ様に還る場所があります。
お祖父さまはいつも愛するちささんを見守っていますよ。

3年5ヶ月前

質問者からの有り難し - お礼

怨憎合苦という言葉ではっとしました。三回忌の時に感じた悔しさ・悲しさは、久しぶりに会った親族に対しての不満(祖父の介護について)をまだ抱えたままだったことによることも大きいのではないかと感じました。

祖父の死後、もう祖父はいないのだしこの事で誰かを責める気持ちを持ったりするのはやめようと誓ったのに、気がつけばその気持ちを捨て切れていない自分がおり、それが自分をますます苦しめているような気がします。
自分が後悔しているといいながら、どこかで誰かのせいにしたがっている情けない自分に気がつき、改めて気持ちを律する難しさを感じました。

今後は、祖父がいい父・いい夫でいられなかった分を私が返してゆく気持ちで親族に接したいと思います。
また、仰る通り夫や夫の家族にも、後悔のないように接していこうと思います。

お礼が遅くなり申し訳ありません。
気持ちを言葉に表すのに少し時間がかかってしまいました。
『布施のこころ』というよいお言葉、本当にありがとうございます。
何度も繰り返し思い出し、自分の気持ちをコントロール出来るよう努めて行きたいと思います。

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