昔亡くなった友達とその母親
最近ずっと思い出して悲しくなったり苦しくなったりするので書かせてください。
私が6歳の頃、同級生とその母親が川で心中して亡くなりました。私は幼稚園で皆が死んだ!と言うから「嘘言うな!」と言いましたが、園長先生の集会で、生まれて初めて死というものを実感しました。
新聞にもそのことは当時掲載され、親とお葬式にも行き、心中したであろう川の方にも父と一緒に車で行きました。
美しい川でした。
私はずっと無意識に、大人になってからその事を忘れて水を美しいと思って水の絵を描いてましたが、最近その友達のことを思い出して、その母親の年齢にも恐らく近くなってから、悲しさと水の美しさに何かゾットするようなものを感じ、どう表現したらいいのか分かりませんが、苦しいです。
なんで今更苦しくなるのかわかりません。我慢してたんでしょうか?
あと、死ぬ前にお昼寝の時友達と私は寝れなくて、友達が「息を止めると寝れるよ」と言われてやってみたら苦しくなった思い出もあります。
彼女も母親にそんなこと言われてたのかなとふと思い出したりします。
支離滅裂ですが、私の死生観がこの2人で何か歪んでるように感じてます。良かったらこの悲しみや苦しみの受け止め方を教えていただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ご質問ありがとうございます。
ご友人親子の死などの悲しみや苦しみを受け止めることは私たちには難しいと思います。
受け止められなくてもいいと思います。
ご友人親子は神様とか仏様とか菩薩様とか御先祖様とかにこの世に導かれて生まれてきました。
そして亡くなった後もあの世に導かれていることと思います。
ご友人親子の信じていた神様や仏様やあるいはご友人親子のたくさんの御先祖様にお任せしましょう。
きっと良きところに導いてくれていると思います。
心配しないでくださいね。
川も海も空もあらゆるものは美しいし同時に儚い命には怖い面もあります。
自然の美しさを描くか、自然の怖さを描くか、描く人の心しだいですね。
ご友人親子の苦しみをその川だけが受け止めてくれたのかもしれませんね。
どうか浄土(あるいは天国)で安らかでありますように。
質問者からのお礼
早速お返事ありがとうございます。
そうですね。あまりにも悲しいので、友達のご先祖様方におまかせします。
私もやりきれなくなった時は友達の母の気持ちは少し共感できなくもないです。
色々ある地域だったので、自然に受け止めて欲しかっだと思うことにします。
この死がきっかけなのかはわかりませんが、私の中で美しい自然と怖い自然…色々感じられるところがありますが、その時その時に応じて自分の気持ちに素直になって描いていこうと思います。
長いテーマになるかもしれませんが、自分の気持ちと向き合う題材としては素晴らしいテーマだと前向きに考えます。
本当にありがとうございました。