悪いことが続きます。
回答 1
有り難し 17ご相談させて頂きます。
数週間前に彼の家にお邪魔しました。
その日仏壇のある部屋で性行為をしました。
その後、彼との間で悪いことが続きました。
そのようなの運命だったんだと彼とは話しました。
しかしタイミングがタイミングだったのでいろいろと調べてみたところ、仏壇のある部屋での性行為は凶だとありました。
仏様やご先祖様にとっていけないことをしてしまったのかと考えています。
勝手ですが、結びつけてしまい悩んでいます。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
苦も楽も受け入れる大きな心が優しい自分を育てるのです。
悪い事があれば原因を探す。良い事があれば素直に受け入れる。人と言うのは大凡自分に都合良く考えるものです！
しかし原因を間違えて判断すると大変な事となるのです。
この世では原因がはっきりとしない場合どうにかしてその原因を探します。
自分では答えが出なくなりその次は人に頼り原因を求めていずれの所へか尋ねると殆どが先祖の祟りと言い先祖供養が出来ていない、お墓詣りが疎かにしている、等と言われたと言う方が我が寺にも頼ってこられます。
そんな時に言う事があります。「本当に仏様が、ご先祖様が怒って罰を与えますか？私が貴方が亡く成り仏となった時我が子供に家族にそのお付き合いの方々を守りたいと思う事はあっても罰を与えようと思うはずがありません」
仏とは慈悲深く人を憎んだり傷つけたり嫉んだり罰を与えたりとかの世界はあり得ない事なのです。悪いと思うのは自分自身がさせているのです。
迷信、幽霊、霊感、占い、等は人の心を惑わすもの、心を崩す原因、自分を見失い負の心が
どんどん転がり始め終いには止める事の出来ない自分がいる事さえも見えなくなります。
始まりはちょっした考え方、捉え方の方向性を見失っただけなのですが。
この世は良い事より悪い事の方が多いのが当たり前なのです！
良い事の先に善い事ばかりがあるのではありません！良い事の先には悪き事（苦しみ）が必ずあり又この苦しみを乗り越えて行けば楽があり、その先にはまた苦しみが襲う事の繰り返しがこの世に生きる私達の当たり前の世界である事を自覚することです。あって当たり前なくて当たり前なのです。苦も楽も受け入れる大きな心が優しい自分を育てるのです。
質問者からのお礼
山口秀徹様
お忙しいなか御回答頂きありがとうございました。
自分自身がいけないことをしてしまったと思い、悪い方へ進んでいたようです。
大切な人を守りたい、私もそう思います。
傷付いている姿はみたくありません。
そのような考えをわかっていたはずなのですが、悪い方へ考えていました。
確かに悪いことが続いていましたが、再度考えると仏様やご先祖様が見守ってくださっていたから、その程度で済んだと思いました。
感謝しており、また仏様やご先祖様にお参りに行こうと思います。
今までもつらいことや後悔していることがたくさんありましたが、みんなに支えてもらい、助けられ乗り越えることができました。
これからもつらいけど楽しい、楽しいけどつらいと思えるように乗り越えていきます。
これからの彼との生活も楽でもあり、苦であるのだと。
2人で頑張っていきます。
本当にありがとうございました。
