押し潰されそう
数年前、母を亡くしました。
「私なんか産まなければ母は幸せだった」と思わない時がなく、しかもそれを、消えたいなどという言葉を病床の母本人に言ってしまったことを今も後悔しています。
そんな折、叔父が亡くなったと伝えられました。
私は叔父が入院したとき、預かってた貴重品をきちんと渡せていなかった。そこから退院後は関わらず、気付けばいなかったのをずっと年上だから大丈夫だろうと見て見ぬ振りをしていたのです。
それが、死んでいた。
もちろん、考えすぎなのではないか、自意識過剰なのではないかとは思います。自死ではないと聞きましたがそれでも私は「私が失敗したせいでそうなったのではないか」と思わざるをえないのです。もちろん、こんなことを喪主に当たる親戚に言えるはずもありません。ただでさえ、母の時には親戚にも私の口がさない言葉は伝わり、ひどく叱られたので。
その親戚にしても腹を痛めて産んだわけでもない私などを気にするのが申し訳ないのと痛いので何も言えず、叱られても私の為だと分かっているからこそ飲み込めません。
二重の罪悪感と自己嫌悪が膨れて、胸や肺が潰されそうになっているのです。友人にこんな重たいことなど言えません。
どうすれば、少しでも楽になれるでしょうか。
潰されそうで、涙が止まらないのです。
どうすれば、自分のこの自己嫌悪を許せるのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心を込めて謝り、懺悔なさってください
拝読させて頂きました。あなたのくるしいおもいを受け取ります。詳細についてはわかりかねますが、あなたを苦しめていらっしゃることには間違いはありません。
どうかあなたはまず己の犯した行いについて心の中で仏様やお母様や叔父様に心を込めて謝り、深く懺悔なさってください。人は罪を犯さぬひとはありません。その罪をしっかりと懺悔し反省し今後その様な事を起こさぬようにと心にお誓いなさってくださいね。
仏様やお母様や叔父様はあなたのその謝罪や懺悔をきっとお聞き届けなさってくださいます。そしてきっとあなたをお許しになってくれます。そしてこれからもあなたをお見守りなさってくださいます。
またあなたがその生命全うされるときには必ずやお母様や叔父様にお会いなさいます。その時また改めて心より謝罪なさり仲良く打ち解けてくださいね。皆さんのご縁は永遠です。どうぞそのご縁を大切にこれからも生きてくださいね。
質問者からのお礼
お忙しい中、回答ありがとうございます。本日、件の叔父のお骨上げをし、ようやく、家に連れて帰ってあげることができました。
謝っても謝っても足りず、ことあるごとに後悔するのでしょうが、供養と懺悔をしつつ、最期まで生きれたらとおもいます。
聞いていただき、回答の言葉に少し、息がしやすくなりました。本当に、ありがとうございました。