学校に行きたくないです
私は現在高校2年生なのですがどうしても学校に行きたくなくなってしまいました
今の学校は中学受験をして入ったので4年と半年弱通っています
高校2年に上がるまではほとんど休んだことがなかったのですが今年はクラスに上手く馴染めずひとりでいることが多くなり、授業にはついていけず成績は低迷し、それが原因なのか自分でもわからないのですが学校に行こうとするだけで強い吐き気、めまいがするようになってしまいました
精神科で受診したところストレス等が原因で起こる病気になりかけていると診断されました
夜も大学受験のこと、就職のこと、将来結婚できるのだろうか、もし子どもが産まれたとしてきちんと育てることが出来るのだろうか等々先のことを色々と考えてしまって眠れないため処方してもらった薬をのんで強引に寝る毎日です
自分の為にも今までお世話になった全ての方々の為にも学校に行かなければならないということはわかっているのですが体調面のこともあり、今年に入って既に学校を1ヶ月ほど休んでしまいどんどん足が遠のいてしまいました
私の通っている学校は進学規定がとても厳しく保健室登校などは認められないうえに出席日数の関係上体調不良であってももうほとんど休めません
友だちはもともと多い方だったのですが不登校になりかけていることもあり、今まで仲良かった友達にもすごく距離を置かれ、もう私の居場所はないです
自主退学して編入可能な通信制の高校に入るべきなのかなとも考えたのですが今まで高い学費を払ってもらってきた親にもとても申しわけないうえに退学歴があると将来ろくに就職をすることすらできなくなるのではないかと思うとなかなか決断出来ません
それに学校を変えたところでもし何も現状が変わらなかったらと思うと怖いです
この先どうすればいいのでしょうか…
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
そんなになんでも決めつけないで
りなさん
お話を伺い、
世の中の人周りの人が許さないような気がして、あなたの考えた価値観の中、決めつけた枠の中で思いを巡らせているように感じました。
・学校に行かなくてはならない。
・将来やりたいことを見つけ就職しなければならない。
・学校に行ったら友達がいなければならない。
・友達は距離を置かれているに違いない。
・馴染んでいないに決まっている。
全て事実ではなくあなたが頭の中で決めたことです。仏教で大切なことの1つは「今」に目を向けることです。事実は今しかない。目に映る様子、耳から聞こえる様子、それしかない。考えや思いの世界はを追求すると、「今」からどんどん離れていきます。過去を引きずったり、未来を心配したり、そうした姿は「今」から離れて生活している姿です。
人は生きていく中で、善悪、損得、好き嫌い、正誤、そうした時点で白黒つける癖が付いていますが、本来はとっても自由な存在です。「あるべき」「ねばならない」の思考は、自分を締め付けるだけの自分ルール、人間ルールであり、仏教でいう宇宙規模の話とは違います。
思いより事実に生きることが救いの道です。学校に行ったらこうなるかな、心配だな。と想像してもそれは想像にすぎない、ただの妄想。行ったら行ったように、行かなければ行かなかったようになるだけの話。
何も考えず、ただ行ってみて、何も考えず、みんなに話しかけてみたら案外ナンテコトナイということもあるかもしれませんよ(^^)
人間にはそうした力が生まれながらに備わってます。小さいころは、色々考えず行動できたでしょ。物心ついて考え出すようになると動きが鈍くなるのです。あなたもできていたこと。そしてできること。問題を作り上げない生き方が仏教にはあります。
質問者からのお礼
アドバイスありがとうございました
歳をとるにつれて自分で決めた価値観にとらわれすぎていたようです
視野を広げて今を大切に生きていこうと思います
本当にありがとうございました