9年も片想い
中学の時その人と出会い初めはタイプではなくて普通の友達で気づいたら好きになっていました。
話も合うし波長が合っていました。
素をだして話していたし本当に仲よかったです。
この感情が好きなのかな?と思い始めていた時にその人に彼女ができました。
悲しくて辛くて、でもその人の相談相手になろうそしたら近くに入れるその当時はそう考え自分のきもちを押し殺しました。
高校生になっても好きって気持ちは変わらなくてその人と話すたびに好きになっていきました。
けど彼女がいる、その辛さで何回も泣きました。
それから自分が気づいたら好きになっていると辛い、だから私のことを好きって言ってくれる人を好きになろうそう考えるようになりました。
だけど、その考えでつきあってもいいことはなく見た目や雰囲気だけで告白され、「俺が思ってる人と違った」と振られたり、束縛されて別れたりといい恋愛が出来なくなっていました。
自分に自信をなくし自分の素を出せなくなっていきました。
もう恋愛はいいやと思っていたときに中学、高校の同窓会が開かれました。
彼と会うのは2年ぶりで話していて何も変わっていなくて、好きという感情を忘れていた私は好きってこういうことなんだと気づかされました。
でも今は違う彼女いるしまた封印しないと、そう考えこの感情は好きではないと押し殺そうとしていました。
そしたら彼が「実は中学の時お前のことが好きだったんだ。彼女から告白してきて、いろいろあって付き合うことになったんだ。お前はやっぱりお前のままだな」といってきました。
私は気持ちを押し殺そうとずっとしてきたのに嬉しい反面悔しくて涙が止まらなくなりました。
今も好きな自分にも苛立ちを隠せないし、彼女と別れないかなと思ってしまうのも嫌だし
その人は優しいから優しすぎるからもし仮に彼女のことが好きじゃなくても自分から別れを切り出さないとわかっているから切なくなりました。
彼以上に好きって思える人と出会えるかも心配だし、このまま彼のことを好きなのも心配だし今どうしたらいいのかわかりません。
トータルして9年間も思い続けていて封印していたこともあり切なく苦しいです。
この気持ちを忘れることは無理だと思います。
ですけど次につなげるにはこの気持ちの置き場所はどうしたら良いですか?
話しにまとまりがなくてすみません。
宜しくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
主人公はあなた
ご相談拝見しました。
切なく苦しい恋を長年してきたのですね。聞いているだけで胸が締め付けられる思いがいたします。
さて、これがテレビドラマなら、彼が本当に好きなのはやはりあなただったと気づき、あなたのもとにやってくるという展開があったり、主人公の女性は彼への思いに決別し未来を向いて歩みを踏み出す等ドラマチックなエンディングを迎えるであろうことが予想されます。
しかし、この人生と言う物語の主人公はあなた。待っていても勝手に場面は展開してくれません。また逆に展開したくなくとも勝手に進んでいってしまうという面もございます。
大事なことは
どうすべきか よりも どうしたいか
ではないでしょうか。主体性というものです。私は私だ。これが私の人生だ。そう言い切っていけるところに結果はどうあれ引き受けていける力強い歩みが生まれます。
9年も保ち続けてきた思いです。このままでいいのですか?
伝えるのは彼のためにならない。あるいは、彼とお付き合いしている方に申し訳ない。今思いを伝えてもうまくいかない気がする。
そういう思いがあるのではないでしょうか?
やってみなければわかりません。また、彼が既婚なら話は別ですがやってみることが悪いことでもございません。
あなたと彼が結ばれたとして、彼の彼女はあなたのせいで不幸になるとお考えですか?そうではありません。彼とその彼女が最後まで結ばれる縁ではなかったというだけです。たまたま、あなたもその縁の一つであったというだけです。
そうなった場合、別れると決めるのは彼であり、彼がそう決めたのは数限りない縁にもよおされてのことであって、あなただけがそう決めさせる理由となるわけではありません。
そしてもしあなたと彼が結ばれなかったとしても、いよいよそこからまたあなたの人生を歩んでいかなければならないのです。
こうしたいと思っても、思い通りにいかないことがある。だからこそ彼への気持ちはかけがえのないものだった。この気持ちを次につなげていこう。そういうたくましさがあなたを成長させるでしょう。
どうすべきか よりも どうしたいか
あなたの人生を主体的に生きるためにおすすめする心がけです。
質問者からのお礼
相談に乗って頂きありがとうございました。
どうしたいか
を考えたことがなかったので自分自身がどうしたいのか考えてみようと思いました。
彼に気持ちを支えることも伝えずに決別することも私自身向き合って決めたいと思います。
お話を聞いていただいて少し気持ちが楽になりました。
本当ありがとうございました。