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永代供養のお墓の宗派不問について

回答数回答 1
有り難し有り難し 7

永代供養のお墓選び

父は退職後、曹洞宗のお寺で修行をして
安名を頂いています。

同じ曹洞宗か宗派不問
価格が50万~60万円位ちがいます。

亡くなった後どうすることが喜んでくれるのか
わからなくて相談しました

宜しくおねがいいたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

宗派で金額は決まりません ご返信を受けて再掲

うーむ…そういうことでしたか…人によって回答は変わってくると思いますが、私の意見としては…

まず、修行というのはきっとお坊さんの修行(安居、あんご)ではなく、得度(とくど)のことです。
http://more-more-more.com/2070.html
お父さまが修行という言葉を使っていらっしゃったということは単に安名授与(生前戒名)だけではなく、授戒会(じゅかいえ)に参加されたということでしょう。とすると、その曹洞宗のお寺のお檀家さんになっているわけではありません。

そして授戒会を主催するほどのお寺でしたら格があって大きなお寺の可能性が高いです。永代供養の価格に大きな差が出るのもそのためでしょう。正直なところ、おそらく授戒会を開いた曹洞宗のお寺さんはお父さまのことを認知していないと思われます。きっと授戒会の記録を調べれば分かる程度です。

したがってお父さまが是非そちらで供養して欲しいと遺言なさっているわけではなければ、候補から外して構わないと私は思います。推測に推測を重ねての回答ですが…

では宗派問わずの方はどうか?個人的にはお寺が運営しているものならともかく、一般企業が運営する霊園の永代供養はお勧めしていません。『永代』と言っても、現実的には会社が潰れるまでの期間しか供養できないわけですから。その点お寺は一般企業と比べて潰れるというリスクが全く違います。そしてたとえそのお寺が廃寺になったとしても、本山の「全国の曹洞宗、檀信徒各家のご先祖さま」という形の供養に引っかかります。

というわけで、プアナニさまのお宅の近くで曹洞宗のお寺を探してみてはいかがでしょうか?お参りしやすい所でちょくちょく顔を見せてあげるのが一番お父さまも喜ばれると思いますよ。
あるいは宗派は変わりますが本家の菩提寺さんで永代供養をお願いできるか調べるのも筋は通ります。この場合は本家に負担をかけず、でもプアナニさまの死後も全く無縁になった感は軽減されるのではないでしょうか?宗派も実家の菩提寺ですから筋は一番通ります。(分家の初代ですから変えてもO.K.ではあります)
このどちらにするにせよ、その場限りの雇われ坊主でない限りお葬式をお願いしたお寺さんのお檀家になっていることは忘れないでください。埋葬はともかく法事をよそで頼むと二股になります。

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有り難し
おきもち

曹洞宗副住職。タイ系上座部仏教短期出家(捨戒済み)。仮面系お坊さんYouT...
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質問者からのお礼

早速直ぐに返信をどうもありがとうございます。

言葉足らずで失礼いたしました。

父はすでに他界しております。
先祖代々のお墓は京都にあり、次男なので一緒には入ることはできません。
曹洞宗でもありません。

修行を受けたお寺へ行ってみましたが、新幹線から車で20分くらいの山の中でした。
昔20歳すぎに
一度いきましたが、自然があるところというくらいにしかみていませんでした。

本当は3回忌です。そろそろ納骨しようと思いました。
ただ私が見られなくなった後、誰もいません。

その時にお経を読んでもらうときなど、どうなのかなあと思いました。

金額に差があるので、
私の気持ちは、お参り行くとことを考えると高いほうで曹洞宗

ケチな心をだすと宗派不問ですが、心が変な感じがするので
投稿しました。

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