回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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寂しさを原因を知る
寂しさとはどこから来るのか。
それは何かと比較してなんだか寂しい気がするのです。
あのときはこんなにたくさんいたのに今は一人。とか、昔いたあの人は今はない。とか、あの人にはパートナーがいるけど私にはいないとか。私の理想どうりではないとか。そんな比較が寂しさを作りあげます。
寂しさを感じないためには、頭の中の記憶をもちださないこと。今の目の前の様子のみで生きる事です。
本当に今の目の前の様子だけで行きていることがわかれば寂しさはなくなるはずですよ。
寂しさから解放されますこと
拝読させて頂きました。あなたの今のお気持ちを読ませて頂きました。
おっしゃる質問ですが私なりのご返答させて頂きたいと存じます。
私達が独りで存在しているわけではありません。目に見えなくてもすぐには感じられなくても多くの人々やものに見守られて今生きています。普段は気が付かないだけです。
たとえ今いるのが深い山の中や広い海岸線でも同じです。様々な生命が私たちの周りを囲み見守ってくださっているのです。
そして私たちはいつも仏様やご先祖様にもお見守り頂いているのです。仏様やご先祖様は私たちが気が付かなくても必ず私たちを導いてくださっています。
生きている中では不安は尽きないかもしれません。ですが、私たちは今生きている中でも、そして私たちの生命が全うした後も仏様が私たちを間違いなくお導きなさってくださり、仏様のもとにて私たちの親しい方々と再びめぐり会うことができるのです。
あなたの感じるさびしさは誰しもが感じる思いですが、私たちは決して独りではありません。
孤独を感じている自分も実はたくさん見守られているからです。
どうぞお心を楽になさりゆっくりとご自分を見直してくださいね。
心穏やかに落ち着けて周りの存在を感じてください。
あなたがこれからの人生で寂しさから解放されますことを心より仏様にお祈り申し上げます。
質問者からのお礼
ありがとうございました。