回答 2
有り難し 19上司は、製品を売ることにしか、興味がなく、製品を売って、売り上げをあげている人は頑張っている、保守などをやっていて、売り上げがない人は、無駄に金を使うなと言う考え方の人です。
なので、保守を担当している、担当者が、業務を続けることが、精神的に辛いと相談しても、その大変さが判っていないため、話しになりません。
それでは手遅れなのに、精神科医の診断書を提示しないと、精神的に参っていることすら、気が付かないようです。
人の辛さの判らない上司って、どう思われますでしょうか？
それとも、このように考えるのは、私の上司に対する見方に、偏見があるのでしょうか？
また、最近の日本企業は、売り上げを上げた人、自己主張が強い人などが出世し、人情味のある人が出世できず、欧米化されて居るように思うのですが、仏教界からは、どのように見えていますでしょうか？
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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拝読させて頂きました。
私の私見を述べさせて頂きます。
人の痛みや辛さのわからない者は愚か者です。保守等の縁の下の力持ちがいるから会社も組織も社会も国家も成り立っているのです。
それを理解してものごとに向き合えない者は上司や管理者や経営者である資格もありません。逆に害をなします。
欧米の短絡的な成果主義や実力主義も人を人とも思わない考えや企業は遅かれ早かれ破綻します。
人を大切にできないところは優れた製品やサービスを提供できません。
目先の利益のみにとらわれて人をこき使う様な方はいずれ己れの悪業により自らおとしめられていきます。誰も救い出してはくれません。、言い方悪いかもしれませんが、あなたはその様な悪縁から離れてください。人に対する思いやりのお気持ちを持って仕事にもお向き合いなさってください。必ずやその成果は報われます。
あなたがこれから素直なお心で人への優しさを持ってお勤めなさり、安らかな本当に豊かな毎日を送って頂きます様にと心より神仏にお祈りさせて頂きます。どうか愚か者に負けないでください。あなたをお見守りさせて頂きますね。
拝読させて頂きました。じつは世の中ってよくそういうことを見てるもんです。そういう人の末路を何度も見ましたから。逆に悲しくなりますよ。会社辞めてからハッキリ結果が出てしまいますからね。m(_ _)mどうか大切な人生大切な人々とのご縁です。本当に自分にとって重要なこと充実した生き方を心がけてください。切に願います。m(_ _)m
心が読めないさん、はじめまして。
ここが読めないさんは、最近の日本企業は、売り上げを上げた人や自己主張が強い人などが出世し、人情味のある人が出世できず欧米化されて居るように思うのですが、仏教界からは、どのように見えているのかについて興味があるのですね。
この点に絞って回答してみます。
こんな例え話があります。
あるお金持ちが立派な三階建ての家を建てようとしました。
お金持ちが工事業者に三階建ての家を発注すると、工事業者は基礎工事のために地面を掘り始めました。
それを見たお金持ちは、「なぜ地面を掘っているのだ？」と工事業者に聞きました。
工事業者は「立派な三階建ての家を建てるために、しっかりとした基礎を作っています」と答えました。
すると、お金持ちは激怒して「私は基礎工事をしろと言ったのではない！早く三階を作れ！」と言いました。
三階建ての家を建てるには基礎工事をしっかりして、１階、２階を建ててから３階を建てます。
基礎工事が手抜きなら、どんなに立派な三階建てでもすぐに壊れてしまいます。
心が読めないさんの憂う通り、保守をやっていて売り上げがないという人は評価されにくいものです。
しかし、基礎がなければ家は建たないものです。保守があってこその製品があります。
何事もコツコツと積み上げることを、仏教では「精進（しょうじん）」と言います。
今コツコツと積み重ねて精進している人は、保守のように目立たない仕事であっても将来高い評価を得られるようになると思います。その一方で、例話のお金持ちのように基礎をおろそかにしている人は、将来足下をすくわれるでしょう。
心を読めないさんが精進を積み重ね、仏教的に正しい道を進んで行かれることを祈念しております。
心強いコメント、本当にありがとうございます。
そうですよね、そう考えないと、人生やってられませんよね。
良いお話し、ありがとうございます。
良いことが有ることを信じて、精進を積み重ねて行きたいと思います。
