離婚は罪でsyouka?
私は今、48歳ですが、33歳で母親を亡くしました。
ずっと病弱で、人生をほとんど楽しむことなく、亡くなってしまいました。
夫の母も、苦労ばかりで、節約してお金を貯め、やっと念願の家を建てた矢先に、がんになり亡くなりました。
私はその経験から人生はいつ終えるかもしれぬ、だから今を楽しみたいという思いが強く、将来のことばかりを考え、お金を使うことを嫌がる夫と、意見が全く合いません。
ほんの些細な幸せでいいのに、例えば近場に出かけてそこで外食するとか、そんなことも一緒にしてくれない夫と、別の人生を歩みたいと考えています。
でも、離婚をすると、罰が当たるじゃないかと、なぜか思い込んでるんです。結婚というものには、やはり大きな学びがあるんでしょうか?そういうものなんですか?リッセトすることばかり考えるのは尚早なんでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
改めて考えてお話なさってみては
拝読させて頂きました。罪であるとか罰が当たるとかではないでしょうね…。ご縁があり結ばれたお二人ですから目には見えない様々な出会いつながりによって、そしてあなたがたお二人の強い想いによってご結婚なさったでしょうから、それほど簡単なものではないとは思います。
ただその結婚によって何を求めるか何を大切になさるかはお二人の共通認識は必要かと思います。
でなければお互いに不幸です。些細な違いだけならば適度に認め合うことはできるでしょう。ですが全く違う方向や目的や幸せを求めていて寄り添うことができないならばいかがでしょうかね。
お互いを尊重し合いながら共に生きていくことに価値を見いだして共に幸せを感じて充実した毎日を過ごして頂きたいですよね。
少しずつでいいとは思いますが、どうかお二人で穏やかにこれからのお二人の生きる目的や幸せについて改めてお話なさってみてはいかがでしょうか?
普段は気がつかない中でも改めてお話なさってみると新たな価値判断も見いだすこともあります。
あわてて答えを出すというよりはこれからの人生をどう歩んでいきたいかを考えて、言葉にしながらお二人でお答えを探してみてくださいね。
お二人の未来に幸多かれとお祈り申し上げます。