付き合っていた人と別れました
回答 2
有り難し 7付き合っていた人と、別れました。
その人はたぶん自己愛性人格障害なんじゃないかという性質で、散々辛い思いをしてきました。
心を抉るような罵倒をされたり、嘘をつかれた事など数え切れない程。それは傷付くから言わないで欲しいと言うと、敢えてそれを執拗に言ってくるような人でした。
それでも好きで好きで仕方なくて、どうしても別れられなくて。私もたぶん少しおかしくなっていたのかもしれません。
どこがよかったのかと聞かれるとよくわからない。ただ、その人の機嫌が悪くならない時は、愛してるって何度も言ってくれて、一緒にいるだけで幸せで楽しくて安心できていたのです。
そんなような気がしていただけだったのかもしれないですが。
結局最後はケンカ別れになってしまいました。これでよかったと思う自分と、まだ戻りたくて仕方ない自分がいます。
実を言うと、まだ別れた事を受け入れられていない。もしかして向こうからまた連絡が来るんじゃないか？何もなかったように戻れるんじゃないか？という気持ちが強いです。
ずっとスマホばかり眺めてしまう。情けない自分が心底嫌です。
その人と付き合っていた事は訳あって他人には言えずにいたので、この辛さを誰に吐き出す事もできません。
辛いなぁ。本当に辛い。苦しい。もう消えて無くなりたい。
最近他にも、大切な家族と気まずい空気になってしまう出来事があって、もう自分がいなくなってもいいのではないか？という気持ちがわいてきてしまう。
絶対にそのような事はしないと断言はできるけれど、消えてしまいたい。
と言うよりも、この苦しさ虚しさから解放されたい。
時が経てば癒えてくるのはわかっているのですが、今、苦しい。
誰にも話せないので、吐き出したかった。すみません。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
愛してくれた人から離れられない心へ
あなたの言葉からは、深く愛した人を失った痛みと
それでもなお相手を思い続ける優しさがにじみ出ていました。
「離れたいのに離れられない」
その揺れは決して弱さではなく、本気で愛した証拠ではないでしょうか。
1. 「自己愛の人」に惹かれる理由は、あなたの“愛する力”にある
自己愛的な人は、他者の愛を通してしか自分の価値を感じられません。
そのため、相手を傷つけてしまうことも多いけれど、あなたはその中でも「理解したい」「支えたい」と願い続けた。
それは依存ではなく、人を深く感じ取る力があるからこそではないでしょうか。
あなたは決して壊れていません。
むしろ、真に愛せる人です。
2. 「消えたいほど苦しい」のは、それほど真剣だったから
自己愛的な関係は、相手の言葉と態度の落差が大きく、
“幸福”と“恐怖”が同時に存在します。
そのため、別れたあとも心が混乱し、身体はまだ相手のリズムを覚えています。
頭では「もう終わった」と理解しても、心は追いつけない。
いまの苦しみは、あなたが誠実に愛した分だけ深いということではないでしょうか。
3. 「スマホを見てしまう」自分を責めないで
連絡が来ていないか確認してしまうのは、
愛が残っているからではなく、“安心の記憶”を探しているだけです。
長く続いた習慣を手放すには時間がかかります。
「私は今、悲しい」と心の声をそのまま受け止めてみてください。
涙は、心の奥の痛みをゆるめる“祈りの水”です。
4. 「家族との関係」も、心の限界が映し出しているだけ
いまは“修復”ではなく“休息”の時期です。
自分を責めたり、誰かを遠ざけたりしなくて大丈夫。
もし夜に「もう生きていたくない」と思ったら、
どうか一人で抱えず「いのちの電話」などに繋いでみてください。
話すことは、心を少しだけ現実に戻す行為です。
5. 最後に
あなたが流した涙も、壊れそうな夜も、
すべて“真剣に生きた証”です。
どうか、いまは「生きる」ことだけを目標にしてみてください。
無理に忘れようとせず、呼吸して、休んで、泣いて。
その繰り返しの中で、いつかきっと、
「あの恋があったから、私は人の痛みに寄り添える」と思える日が訪れます。
あなたの心に、少しでも静かな光が届きますように。
合掌
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それは辛かったですね。
では、最後に感謝しましょう。
「付き合ってくれてありがとう
別れてくれてありがとう。」
ただこれをひたすら呟きましょう
そして、別れた辛さも、付き合っていた時の嬉しさや喜びも
いろんな感情を学ぶことができて
それらを超えて
いま、ここに居る、自分に感謝しましょう。
「私。ありがとう」
朝日がさすように、新しい気持ちで明日を迎えてください。
一礼
昼間は、ほとんど法務に出ておりますので、夜の応対になります。
できれば、事前にメールで相談内容を教えていただければ、スムーズなセッションになるように思います。
プライバシー、相談内容の守秘義務は遵守いたします。質問者からのお礼
釋様、ご回答ありがとうございます。
まだ感謝に至る所まで私は辿り着けておりませんが、いずれ辿り着けたらと思います。
鈴木秀彰様、ご回答ありがとうございます。
たったこれだけの文章で、何故こんなにわかっていただけるのか？と思う程に、胸に刺さりました。
私はあの人を、本当に愛していたと、だからこそ今こんなに悲しくて辛いのだと、受け入れる事から始めたいと思います。
あの人からは嘘もたくさんあったけれど、私の気持ちには嘘はなかった。
家族との問題についてですが、私には離婚歴があって離れて暮らしている娘がいます。その娘が突然私宅を訪ねて来た時に、ちょうど付き合っていた人がいて、娘にその存在を知られてしまったという事なのです。
娘は動揺しているのが見て取れました。今は普通に接していますが、私とは今後距離を置くつもりのようです。
その直後にこのような別れるという事になってしまいましたが、娘に自分のせいだとは思わせたくないので事実は話せません。
私には、その人の事も、娘の事も、同様に何よりも大切な存在です。
彼を失ったからといって、娘に依存するような事はしたくないので、娘の意思を何より尊重したいと思っています。
ですが、実際に距離を置くと言われると、心が痛いものですね。
長くなってしまいました。
ご回答の言葉を胸に刻んで、少しずつでも前に進んで行きたいです。
ありがとうございました。
